微生物検査

病院や検査室で微生物検査をする方にとってのバイブルですね! 前の版から比べると寄生虫学が追加されています。個人で購入はちょっと高いけど、微生物検査を始める方は是非買っておきましょう! よくまとまっています。

2021年に出版された新しい本です。総論:基本的な技術と操作法と各論:菌種別の培養・同定方法に分かれています。各種試験対策に最適です!表紙も私好みです。


2018年3月出版。原因微生物・臓器・薬剤と別れています。
臨床検査技師だけでなく、感染に携わる看護師さん、薬剤師さんにもオススメです!


日臨技から2017年2月に新しい微生物検査の本が出版されます。私は微生物ハンドブックで勉強しましたが、やはり新しい本のほうがいいですね。
2級検査士を受験するなら尚更かな?私は微生物ハンドブックが好きですけれどね!


国家試験対策用の通称「黒本」と言われている本です。学生用と思いきや、侮ってはいけない。
最近の国家試験難しいし、この黒本には問題の解説はもちろん、学生向けのわかりやすい「まとめ」も各章や各項目ごとに載っていますので、基礎から勉強したい方にお勧めです。


微生物検査の入門書。医師、検査技師、看護師のそれぞれの視点から書かれています。
これから感染症分野についてよく知りたい方におすすめです。


2011年出版の古い本なんですが、テスト好きな私にとってこの本は是非、問いてみたい一冊です。症例についてすべて問題形式になっています。教科書に載っている代表的な疾患が多いですが、写真付きでしっかり解説されています。

かわいいキャラクターが薬剤耐性について解説してくれます難しい用語にはフリガナが付いているし、一般の方向けを意識して書いてあるのかな?
微生物学の勉強の息抜きにぴったりの本です!

面白そうな本だったので、今、微生物検査には携わってないのですが思わず買っちゃいました。この本を書いた(または編集)した方のセンスが絶妙! 嫌気性菌を寿司のワサビに例えたり、血中濃度を走り高跳びに例えたり、微生物を始める前に読んでおきたかったと思いました。
所々に入っている4コマ漫画も笑える!スーパーサイヤ人に盗んだバイクで走り出すぜって……同世代の方が書いたのかなぁ~と思いました。
お勉強の感覚ではなく、息抜きだと思って是非読んでみてください。


「もやしもん」とコラボした抗菌薬を中心に解説した本です。あまりに面白そうだったので、今、微生物に携わってないのに買っちゃいました。
買って大正解! 面白いです。意外にも、字が多いのですが、文章がわかりやすくなによりも微生物の絵がかわいい! もう、本を見ているだけで癒されます。感染症の歴史や院内感染など、現代医療の問題についてもわかりやすく書いてあります。微生物に苦手意識を持つ方や、試験を受けるけど、イマイチやる気が起きない方、この本から入りましょう! 私は購入して大満足です!


微生物を楽しく学びたい方にはこちらの本がオススメ!イラスト入りで分かりやすいです。肺炎球菌を皇族系、ブドウ球菌を庶民系に例えてあります。Amazonのリンクに紹介がありますので是非ご覧ください。2020年2月出版です

 

グラム染色について

グラム染色についてはこちらがおすすめです。

出版年は古いですが、王道の本です。顕微鏡の使い方についても書いてありますので、顕微鏡を見るのが久しぶりの方、学生さん、初心者にはおすすめです。


グラム染色道場という本のタイトルも十分に良いネーミングですが、各ページのタイトルも私好みです。
写真も大きくて、わかりやすいです。出版年も2019年1月と新しいです。


グラタンのレシピみたいな本のタイトルですが、グラム染色の本です。
症例とあわせてグラム染色の解説が載っています。抗菌薬についても載っています


微生物検査、診断について、ひろーく世界に羽ばたいて学びたい方にはこちら。<br>米国微生物学会(ASM)、「プラチナ」チームによる微生物の同定・診断マニュアル。2020年2月に出版されました。微生物学売れ筋ランキング上位の本ですよ~。

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