試験当日の持ち物・実技試験のポイント

こちらのページに検索で辿り着いた臨床検査技師の方は
なんとか2級臨床検査士、緊急検査士に合格したい方だと思います。
こちらのページでは当日の注意点や持ち物についてお話します。

1.持ち物

 持ち物は受験票といっしょにくるハガキ等に書いてあると思います。


 それは絶対に持って行ってください。

 それ以外にこれがあったほうがいいかな?という持ち物を紹介します。実技試験では、持ち物は最小限にしたほうが身軽だと思います。筆記用具も白衣のポケットに入るもののほうがいいです。回答は鉛筆またはシャープペンシルで書くことになると思います。シャープペンシル2本以上と、消しゴムも二個持っていこう!ノック式の消しゴムがオススメ。筆記試験のマークシートも綺麗に消せるし
白衣のポケットにも入るしね♪固形の小さなmono消しゴムとかだと、持ち運びに不便だし、実技試験中、慌てていてなくしてしまいそう……。


また、緊急検査士や微生物学の実技試験では1ヵ所で試験するのではなく、何か所か部屋(または場所を)回ると思うんです。貴重品は持ち歩かなければいけないのでバカデカイ財布とか持ってると確実に邪魔です。試験に集中し緊張して、お財布落としたとか、盗難なども怖いので、
白衣のポケットに入る小さめの財布がいいと思います。


……と、今まで書いていましたが、

最近は荷物ごと実技試験会場を移動する方が多いみたいです。

それでも、試験で緊張しているので貴重品管理にはお気を付けください。


あと実技試験中(検体検査系では)に検体(もどき)が手に着くこともあります。手は洗えますのでハンカチをどこかのポケットへ忍ばせるといいと思います。私はハンカチなど持っていかなかったので、手を洗って自然乾燥してました。同じような人、いっぱいいました(笑)。
イマドキは衛生上ペーパータオルとか設置してあるかな? あるといいですね!


2.服装

「服装はやっぱりスーツですか?」
と初めて試験を受ける後輩に聞かれたのを思い出し、服装についてもちょこっと。スーツじゃなくてもちろん大丈夫です。就職試験じゃありませんので(^^ゞ。
だけどあまり汚い恰好はしていかないほうが無難です。真夏の試験なので空調がききすぎて筆記試験で凍えるなんてことがないよう
特に女性はカーディガンとか温度調整できる服装がいいと思います。実技試験では白衣を着ることになりますので、上から白衣を着ても大丈夫な服装で行きましょう!白衣を持参しなければいけないので、荷物が多いです。靴も履き替える必要はないですが、カツカツ音がならない靴が理想だと思います。


3.午前中または一日目で帰らないように……

午前中(または一日目)の筆記試験がどんなにできなくても帰っちゃダメです。高い受験料払ってるし、もしかしたら、また来年も同じ教科を受験するように言われるかもしれないです。「できなかった」と思っているのは自分だけで、合格ラインに達してるかもしれない。何事も経験。帰るなんてもったいないです。実技試験がどんな雰囲気か体験するだけでも次に繋がると思います。もちろん「合格」が一番いいことですけれど、試験を受けたというだけで貴重な経験だと思います。


4.実技試験のポイント(全教科共通)

実技試験の全教科共通のポイントはズバリ!

我が道をゆく!(笑)

例えを出しますと、検体検査系の実技試験は3~4人で一つのテーブルであることが多いので、同じテーブルの人が何をしているか分かるんですね。
そうすると、どーしても隣の人のやっていることが気になってしまう……。同じテーブルの人が誰も作業してないから、どうしようかな~なんて迷っていると、あっという間に時間がなくなってしまいます。実技試験は手際よくさっさとこなす。早く終われば見直しもできます。減点されるかもしれないけど、やり直しもできるかもしれません。同じテーブルの人の様子を伺っていると、試験の時間がなくなります!我先に!くらいのペースで、実技試験は我が道を行っちゃってください。テーブルで一番に終わらせるくらいの勢いでいいと思います。


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