臨床検査技師の皆さんへ
みんなで2級臨床検査士、緊急検査士に合格しよう!





こちらのページに検索で辿り着いた臨床検査技師の方は
なんとか2級臨床検査士、緊急検査士に合格したい方だと思います。
合格へのアドバイスとおススメの参考図書を紹介します。
各教科、初心者〜中級者向けの本を紹介しています。
試験を受けない医療関係者の方も参考にどうぞ♪

1.どうやって勉強する?
2.いつから勉強する?合格点は?
3.教科ごとのアドバイスと参考図書 
免疫血清学 
微生物学 
血液学
呼吸生理学
緊急検査士
循環生理学オススメ本
認定血液検査技師オススメ本
【番外】医療統計の本
4.当日の持ち物&服装 
5.実技試験のポイント(全教科共通)


【注意】
当ページは個人サイトです。
日臨技、日本臨床検査同学院とは関係ありません。
どうしても質問がある方はこちらをお読み頂いた上で
管理人までお願いします。

また、受験した時期が15年以上前の教科もあります。
情報が古く、また試験の傾向も変わることもあります。
ご了承の上、ご覧ください。



最終更新日 2017年5月

一般認定検査技師のページはこちら
臨床検査技師への近道(学生用)はこちら

blog復活!


1、どうやって勉強する?

どの教科にも共通することですが、一番効率的な勉強法は……

いきなり過去問を解く!(昨年分)

過去問はこちらから購入するしかありません。

採点をして、点数の横に問題を解いた日付を必ず書く。
できなかった問題を調べて、
教科書や参考書にアンダーラインを引く。


もう一年分過去問を解く(二年前分)
できなかった問題を調べて、
教科書や参考書にアンダーラインを引く。

更にもう一年分、過去問を解く(三年前分)
できなかった問題を調べて、
教科書や参考書にアンダーラインを引く。

2年、3年分過去問を解くとアンダーラインを引いた箇所が重なり、
傾向が分かると思います。
同じような問題が出ているところを重点的に勉強する。
過去5年分も解く必要はないと思います。
2〜3年分で充分。
私はまとめノートを作ることが好きなので、まとめたノートを
中心に勉強していました。国家試験もこの方法でやっていました。
また、過去問を解いたら必ず点数と日付を書いておきましょう。
勉強って頑張っても目に見えないもの。
だんだん点数が良くなっていくはずなので
少しは励みになると思います。


2.いつから勉強する?

いつから勉強をはじめたらよいかの目安を作成してみました。
皆さん、お仕事しながら試験勉強しなければいけないと思います。
私は仕事のある日は疲れてしまって殆ど勉強はせず、
休みの日にやっていました。休みの日を中心に勉強するという過程で参考にしてください。


4月始め、昨年分の過去問を解く

 70点以上 このページ読む必要ないです。
独自の勉強法で頑張ってください。 
50〜70点 6月くらいから本気出してがんばって!
20〜50点 遅くともGW明けから勉強をはじめましょう。
0〜20点 今すぐ過去問を中心にお勉強しましょう。
過去問を調べるにも相当の時間がかかるはず。


実技試験の練習は、あまり早くから始めてしまうと緊張が増して
精神的に良くないので、試験日の2週間〜1か月前で充分かなと思います。
あまり前からやっても忘れてしまう……(笑)。
教科、施設によって違うと思いますのでご自分のペースでどうぞ。

ちなみに合格点は60点のはずです。最低でも本番で60点以上とれないとだめです!


3.教科ごとのアドバイスと参考図書

1)微生物学
臨床微生物検査ハンドブック

臨床微生物検査技術教本

日臨技から2017年2月に新しい微生物検査の本が出版されます。
私は微生物ハンドブックで勉強しましたが、やはり新しい本のほうがいいですね。
2級検査士を受験するなら尚更かな?
私は微生物ハンドブックが好きですけれどね!

グラム染色ではこちらもオススメです。
できる! 見える! 活かす! グラム染色からの感染症診断

微生物学は問題数が多いし、寄生虫の分野も勉強しなければならないので
早めの勉強をお勧めします。私が受験した2級試験の中で一番難しかったです。
過去問が休憩入れないと一気に解けないってどういうこと?と思いました。
問題数多すぎ!


【微生物分野】
2級試験なので、教科書や上記のハンドブックの内容を理解していれば合格すると思います。
ですが、それが難しいんですよね〜(笑)。範囲広いし、菌の性状もいっぱい覚えなきゃいけない。
薬剤耐性菌(MRSA、MDRP、VREなど)についてはよく出題されると思います。
髄液、血液培養から検出される菌なども必ず毎年出題されています。
髄液については年齢別に検出される菌も押さえるべし!
あと現在注目されている菌などもあると思いますので、時代に乗り遅れないようにしておくといいと思います。

(ちょっと語呂合わせ)

新生児の髄液から検出される菌赤ちゃんはLES(←赤ちゃんはレズと読んでください)

L. monocytogenes
E E.coli
S Streptococcus agalactiae

もちろん他の菌も原因になりますが、この3つが新生児細菌性髄膜炎の約75%を占めると言われていますので
もし気が向いたらこれで覚えてください♪


面白そうな本だったので、今、微生物検査には携わってないのですが思わず買っちゃいました。
この本を書いた(または編集)した方のセンスが絶妙! 嫌気性菌を寿司のワサビに例えたり、
血中濃度を走り高跳びに例えたり、微生物を始める前に読んでおきたかったと思いました。
所々に入っている4コマ漫画も笑える!スーパーサイヤ人に盗んだバイクで走り出すぜって……
同世代の方が書いたのかなぁ〜と思いました。
お勉強の感覚ではなく、息抜きだと思って是非読んでみてください。


「もやしもん」とコラボした抗菌薬を中心に解説した本です。
あまりに面白そうだったので、今、微生物に携わってないのに買っちゃいました。
買って大正解! 面白いです。意外にも、字が多いのですが、文章がわかりやすく
なによりも微生物の絵がかわいい! もう、本を見ているだけで癒されます。
感染症の歴史や院内感染など、現代医療の問題についてもわかりやすく書いてあります。
微生物に苦手意識を持つ方や、試験を受けるけど、イマイチやる気が起きない方、
この本から入りましょう! 私は購入して大満足です!


【寄生虫分野】
寄生虫が心配な方は、5〜6月に同学院主催の寄生虫講習会に行きましょう!
よくまとまった資料ももらえますし、講義も面白かったです。
丸一日だから疲れますけどね……。
実技はスライド(写真)がたくさん出題されます。

もしよかったら語呂合わせもどうぞ→


寄生虫はもちろん教科書の範囲で充分です。
ですが、それがむずかしいんですよね……。


今更、教科書を買うのはちょっと…と言う方にはこちら。
医動物学の本の中では比較的最近(2013年)に出版改訂された本です。
表紙もキレイ♪



学生用の医動物学(寄生虫)のアトラスです。改訂されたのも2015年と最近。
写真問題が心配な方はこちらがオススメです。


ちょっと一息……。

寄生虫では有名な藤田紘一郎先生の本です。
一般の方向けの本なので検査技師には不十分ですが
未読の方は是非一度読んでみてください。
寄生虫が苦手な方に親近感が沸くかも?


寄生虫のひみつ ムズムズするけど見てみたい「はらのむし」たちの世界 (サイエンス・アイ新書)
もう一つ、藤田紘一郎の本です。
画像リンクしないのは、表紙がむずむずしそうだからです(笑)。
寄生虫に興味のあるかたはどうぞ♪
無害な寄生虫と有害な寄生虫について書いてあります。


2)呼吸生理学

呼吸機能検査ガイドラインT


拡散能力検査とクロージンブボリューム検査を実際にやっていない
施設もあると思いますので、しっかり勉強してください。
検査機器の校正(キャリブレーション)についてもよく読むこと。

呼吸機能検査ガイドラインU

1気圧は760mmHgで、1013ペクトパスカル。意外と知らない人多いけど、
呼吸生理学を受験するなら知っておきましょう。
ヘンダーソンハイゼルバッハの式、酸素の滝についてもよく調べておくと
いいと思います。


   



日臨技から出版された技術教本と症例集です。私は呼吸器内科のある病院勤務なため、様々な症例に
出会えたので大丈夫でしたが、症例についてまとまった本があるといいと思います。
2級検査士受験したのはだいぶ前ですが、拡散能力検査の波形を見せられて
試験官の方から最後に「これは試験の範囲外だけど、何の病気の波形かわかる?」と質問されました。
閉塞性のフローボリュームで拡散能力は正常。
気管支喘息かな〜と思ったけど、ブローボリュームの形が下に凸が激しいんです。
「喘息かな?うーん?」と小さな声で自信なく言ったら
「これは気管支拡張症だよ。でも試験の範囲外だからわからなくても大丈夫」と言われました。
オプションの質問だったらしい(笑)。

呼吸機能検査ガイドラインT、Uと日臨技の技術教本と症例集のすべてを揃えて勉強するのは
被る部分があるし大変なので、どちらか1セットでいいと思います。



筆記でも実技でも血ガスが出題される可能性はかなり高いと思います。
呼吸機能検査ガイドラインの血ガスでも十分ですが、もっとわかりやすく簡単に覚えたい!
という方にはこちらがオススメです。看護師さん用なので値段もリーズナブルでポイントもまとまっています。
「血ガスなんて15分で読めるようになる!」と書いてありますが、15分ではちょっと無理かな?(笑)
でもサラッと読めると思います。血ガスに苦手意識のある方には是非こちらをどうぞ♪


病気が見える 呼吸器

呼吸器系の病気についてはやはりこちらがいいかと思います。
解剖についても最初の方でイラスト付きで詳しく載っています。
気管支は23分岐。常識です!
血液ガスについても載っています。


【実技試験】
VC、FVCを実際に検査しました。被験者役の方が最後の方の受験番号だとかなりお疲れです。
検査が終わったら、一言お礼を言ってあげるといいと思います(笑)。
口頭試問もあります。拡散能力検査の10秒間の息こらえはどこからどこまでかを確認しておくこと。
血液ガスも質問されました。聞かれるのは過去問の範囲だけど、やはり緊張しているので
答えが出てこないなんてことにならないように気をつけてください。
また、4〜6月に各都道府県技師会の研修会で、2級試験向けの実技講習会をやっています。
各都道府県のHPをチェックしてみてください。

また、毎年夏に「日本呼吸器学会」が主催する「臨床呼吸機能講習会」というものがあります。
今年はパシフィコ横浜で開催されるようです。基礎コースと応用コースに分かれていて
過去2回、私は基礎コースに参加したことあります。医師向けなので基礎コースでも難しかった……。
検査機器を使用した実習もあります。講演してくれる先生方も一流どころの先生です(^_-)-☆
受講料が少々お高いですが、お値段相応のものはあります。
お昼もランチョンセミナーで出るしね(笑)!

日本呼吸器学会より出版されている呼吸機能検査の本がこちら。

2016年出版の第8版。表紙がカラーになり第7版よりも豪華な感じになりました。
大型本だし、職場で買ってもらいましょう!






3)血清学

病気が見える 消化器

肝炎検査については出題されると思います。
B型、C型肝炎についても検査もよくまとまっています。



輸血検査についてはこちらで充分にカバーできると思います。


【実技試験】
血清学が一番昔に受験した教科です。実技では、5人分の検体(供血者)があって、
受血者との適合を決めるという試験でした。
まずは5人分の感染症検査(B、C型肝炎のドライケム)を行い、陽性だった人(2人)を
除いて、血液型、クロスマッチを行って、受血者との適合を決めました。
15年以上前のことなので参考までに♪



4)緊急検査士

一般検査
今まで尿検査全般については
最新尿検査―その知識と病態の考え方 をオススメしていたのですが、
在庫切れになってしまったので、こちらをオススメします。

     

もちろんどれか1冊で大丈夫です。学生時代に使っていた教科書の範囲で十分です。
緊急検査士の一般検査の分野は「尿検査」と「髄液検査」は勉強しておいたほうがいいと思います。
(両方とも出ない年もあるかもしれませんが念のため。どちらも緊急検査ですので)
尿検査についてもっと詳しく勉強したい方、いずれ認定一般検査技師も受験しようと考えている方は、
以下の本をオススメします。
尿検査と疾患についても詳しく書いてあります。



【尿沈渣について】
写真問題で尿沈渣も出題される可能性があります。
尿細管上皮と尿路上皮の私の覚え方をご紹介します。

尿細管上皮は恥ずかしがり屋。尿路上皮は目立ちたがり屋のカメラ目線と覚えます。

各上皮の核を目に例えるとします。

   無染色 Sternheimer染色  その他特徴
尿細管上皮  核は見えない やっと小さな核が見える。
核がない(後ろ向き?)もある。 
鋸歯型とかごみっぽい。自己主張弱すぎ。
塩類とか上に何か乗っていることもある。 
尿路上皮  核がバッチリ見える。
こっち向いてカメラ目線。
2核もある。
もちろん核見える。 自己主張強いため、あまり重ならない。
カテーテル尿ではシート状で固まって出現。
あくまでもカメラ目線。


尿路上皮の細胞質は漆喰状とかいってもイメージわかない一検査技師です。
あくまでも私の主観なので、参考程度にどうぞ♪


★☆覚えておいた方がいい尿沈渣★☆


緊急検査士を受験する後輩に、覚えておいた方がいい尿沈渣を〇つけたら喜んでいたので
ここでも紹介します。典型的な写真で基礎的なものを極限まで絞りました。
職場やお手元に尿沈渣検査法2010がある方は写真番号も参考にして下さい。
お手元にない方は教科書などの写真を参照してください。
ちなみに出題されるかはわかりません(笑)。

尿沈渣成分  写真番号
(尿沈渣検査法2010)
非糸球体赤血球  A1 A6 
糸球体赤血球 A13 A14 
白血球   A19 
尿細管上皮  B3  B5  
尿路上皮  B57 B58 
尿路上皮(二核以上)  B68 
扁平上皮  B84  
硝子円柱  D1 D5 
上皮円柱  D7 
顆粒円柱  D23 D24
ろう様円柱  D27 D28 
脂肪円柱  D37 D38 D39 
赤血球円柱  D49
空砲円柱 D66 
シュウ酸カルシウム結晶  F1 F2 
尿酸結晶  F11 F12 F13 F15 
リン酸アンモニウムマグネシウム  F21  
コレステロール結晶  F30 
白血球+細菌(尿路感染症)   



一般検査ネタでちょっと一息→糸球体赤血球ピアス


微生物検査

ここ数年、実技でグラム染色が出題されています。
グラム染色を中心に詳しく書いてあります。微生物検査ハンドブックでは
詳しすぎるし、本も大きいし、やる気がなくなる(笑)。
顕微鏡の使い方も書いてあります。実際に鏡検する顕微鏡もわざと暗くしてあったり
コンデンサや絞りを調節しないと見えないようになっていますので、
顕微鏡の使い方もしっかり勉強しておいてください。
グラム染色で推定できる菌って限られています。材料名と患者背景が重要です!


心電図検査

心電図は必ず出題されますし、実技もあります。教科書でも十分です。
心電図波形についてはこちらが緊急度別になっているのでいいと思います。
緊急検査士の試験なので、緊急度☆☆☆の波形は押さえておいた方がいいです!
緊急検査なので、やはり心筋梗塞はわからないと、何のために心電図とったのか
わかりません。心筋梗塞については一緒に上昇する生化学の項目もおさえておくこと。
あと、左右の電極逆はいけません。波形を見て即座にわかるように。
ADE適応の心電図についてもわかるように。



心電図ドリルもおすすめです。学生さん向けみたいですが、重要な波形は押さえてありますし
緊急検査士はこちらで充分です。以前在庫切れでしたが重版したのかな?



こちらも初心者向けの本です。解説が丁寧です。
Medical Technologyに連載されていたコーナーがまとまって書籍化された本です。



循環機能検査

そのうち、循環生理学も取得したいと思っている方には思い切って
こちらの購入をお勧めします。


病気がみえる 循環器


心電図波形も載っています。病気についても詳しく書いてあります。




輸血検査については血清検査でも紹介しましたが
こちらで充分にカバーできると思います。
実技テストの輸血検査は亜型とか特殊な血液型はありませんでした。
A,B、O、ABとRh型の普通の血液型でした。
でも、輸血検査ってすっごい緊張するので、私は実技テストでO型をAB型と
書いてしまい(逆だったかな?)、焦って直したら原点でなんとか合格でした。


臨床化学

臨床化学がどうしても苦手だという方にはこちら。
臨床化学検査の実務に適した入門書です。
私が試験を受けたときには、尿中レジオネラ抗原キットの検査をしました。
反応時間が15分あるのですが、その間に臨床化学のデータの問題を解かされた記憶があります。
実技試験で血液ガスが出題された年もあったそうです。


総合的に

検査当直について書いてありますので、緊急検査士の受験の内容とも重複しています。
当直の検査室に欲しい1冊ですね!


医師向けの本ですが、血液検査や生化学検査をはじめ、検査の全般についてよく書かれています。
検査値と患者背景からどんな疾患が考えられるかも理解しておいたほうがいいです。
緊急検査受験ににぴったりの本だと思います。ルーチン検査でもお役立ちですね!


   

臨床検査データブックです。保険点数についても書いてあるので医師向けの本ですが
そのため、臨床検査のほぼすべての項目を網羅しています。
隔年発行なので情報も新しいところもいいと思います。
2017年版からデザインが変わりましたね!

5)血液学

スタンダード検査血液学

最近までこの本の第2版をオススメしていたのですが、在庫切れになってしまったので、
第3版をオススメします。「血液学の二級検査士はどの本で勉強したらいいの?」と
先輩に聞いたところ、こちらの本を薦められました(当時は第2版)。
認定血液検査技師を受験する方は、この第3版をしっかり勉強した方がいいと思います。


病気が見える 血液

血液疾患のことを一緒に知りたい方はこちらがおすすめ。
私は病気が見えるが好きで、このページに載っている本は全部持ってます。
値段もお手頃でイラストがかわいい!


血液像をはじめて勉強するときに使いました。
細胞一つ一つの説明がわかりやすく、本も薄めなので持ち運びにもいいです。
血液学を勉強するのに、これ一冊では足りませんが、はじめて勉強する方には
いいと思います。


もっと形態について知りたいという方はこちら。
認定血液検査技師の勉強にも役立ちます。
イラストと写真で解説している所がいいですね! お値段はちょっとしますが、わかりやすいです。
もし、私がはじめて血液像の勉強するなら、こちらを購入したいです!


こちらも血液形態を勉強する方におすすめです。



2015年に出版された新しい本です。
技師目線なので、これから血液検査を始める方にはいいと思います。


凝固関連

     

凝固関連のおすすめの本はこちら。2級試験ならしみじみわかるのVol.1で充分だと思います。
凝固関連って苦手意識ないですか? 外因系だの内因系だのTATとか色々記号略号がいっぱいで私は嫌いな分野でした(笑)。
しみじみわかるシリーズは表紙イラストのイメージどおり、わかりやすくかかれています。
ちょっと値段は張りますが、読んでみて良かったです♪
Vol.2と血栓止血学は臨床についても詳しく書かれています。


【実技試験】
実技試験は毎年ほぼ同じ……ですよね。
PTの手振りはINRを含めてしっかり理解しておくこと。APTTの試薬なんかも同時に
置いてありますので、焦って使用しないように。
染色はギムザ、ライトギムザ、メイグリュンワルド染色のどれでも好きな染色できますが、
リン酸BufferのpHを間違ったものを使用しないように。
写真問題は骨髄芽球をリンパ球なんて書くと間違いなく不合格だと思います。



なんだかもう勉強するのも嫌になってしまった方には息抜きにコチラ。
体内で働く血球を擬人化した漫画です。
はじめて血液学を勉強する学生さんにいいと思います。
赤血球ちゃんがかわいくて、好中球がカッコいいです。
バイバイキンだ!決め台詞ですね!(笑)





6)循環生理学
循環生理学は未受験で、心電図と心エコーを少々かじったくらいなのですが、
こちらの本がおすすめです。

心電図を読んで心エコーを極める

心電図と心エコーの関連性がわかります。心電図と心エコー繋がっていますものね。
それぞれ独立した本だったらたくさんありますが、関連付けて書いてある本って貴重だと思います。
はじめて心エコーを勉強する方にお薦めです(と心エコーやっている人が言っていました)。



心エコーはメインでやったことないのですが、生理機能検査に長くいたので
何十回も練習台にはなったことあります(笑)。そのとき、
「心臓の立体的な解剖図が頭に入ってないと心エコーは撮れない」と心臓の模型を
持ちながらプロ?が言っていました。こちらの心臓解剖図の本が参考になると思います。


心エコー室にありました。


ポイントを押さえてあり、わかりやすそうでした。
心臓超音波テキストよりやる気が出るかも?(笑)



これから心エコーをはじめる方のための入門書です。
動画もあるのでわかりやすいです。



日臨技から症例集が発売されています。
参考になると思います。



心電図をガッツリ勉強(分かりたい)という方にはこちらがオススメ。
タイトルのとおりパーフェクトマニュアルなので、臨床を含めて詳しく解説してあります。
練習問題もあります。



7)認定血液検査技師オススメ本
私は認定血液検査技師の資格は持っていないし受験もしていないのですが、
合格者から勉強に使った本を聞きました。

スタンダード検査血液学

筆記試験はひたすらこの本を勉強したそうです。というかこの本しかやっていないと言っていました。
まあ、本一冊まるまる理解するって大変な事ですよね……(^^ゞ
写真(スライド)の問題は、ルーチンでどれだけ症例を見ているかにかかってると言っていました。


形態についてはこちらが参考になると思います。
出版年も2015年なので比較的新しいことについてもまとまっています。

     

二級試験の血液学でも紹介していますが、凝固関連を極めるならこちら。
わかりやすいです!



医療統計の本

2級試験には関係ありませんが、
医療統計も研究発表や論文作成で使うと思いますのでご紹介♪


医療で使う統計学の本です。
2003年出版と古いですが、字も大きめで読みやすいです。
職場に昔からある本で、時々みんな引っ張り出して使ってます。


医療系の統計学の本としては、こちらのほうが人気のようです。
↓の本が出版されるまでは医学統計の本の中で1位だったらしいです。
確かに、わかりやすそうですよね〜。出版年も2010年なので少し新しい。



こちらが医療統計の中で一番新しい本です。
2017年出版。イラスト豊富で苦手な統計もこれで克服できるかも?


最後にお仕事で使うオススメのグッズの紹介です。


胸ポケット用のペンケースです。白衣で下を向くと胸ポケットのペン類が落下しませんか?
こちらは落下防止になりますし、胸ポケットにぴったりのサイズなのでおすすめです。
さりげなくムーミンでかわいい♪



こちらは書籍ですが、病院勤務の方は先生や先輩の話を聞いていて、
会話中の略語が分からなくて、ポカンとすることありませんか?
私は多々あります。分かったふりして、後でこそっと略語辞典で調べています(笑)。
看護師さん用なのでお値段もそれほど高くない。もちろん、単語も豊富です。


そして最後に医療系の漫画を紹介します。


まんが医学の歴史

医学の歴史を漫画にした本です。
Amazonのカスタマーレビューのne2が私です。
久しぶりに見たら参考になったと仰って下さる方が20人以上いてビックリ。
レビューって殆ど書かないんですけど、嬉しいですね!



私が学生時代に作ったごろあわせのページもありますので、
そちらも是非参考にしてください。







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