いつか見た空の感想




表紙

 ハードカバーです。表紙は絵本みたいな感じ。2冊セットですが
両方とも書き下ろしのイラストだと思います。篠原先生らしくてとってもキレイ♪
1冊は漫画と連載当時のカラー表紙が収録された冊子。
もう1冊は南極星(スハイル)というタイトルがついていてトルコの取材冊子になっています。


漫画

 収録作品は「空の消失点」「サラの篝火」「逃亡急行」「語部伝説」「暁に立つライオン」「天狼星に聞け」です。
某○マゾンには「語部伝説」「サラの篝火」「空の消失点」「天狼星に聞け」が単行本未収録と
書いてありますが、「空の消失点」は闇パに、「天狼星に聞け」も雑誌収録かもしれないけど
何度か読んだことあります。
 この中で私が読んだことないのは「語部伝説」「サラの篝火」。
両方とも面白かったけど、私は「サラの篝火」が好きですね。今回の収録作品のなかで一番かも。
その他の作品は何度か、何度も(笑)読んでいる作品なので今回読んでません!
 各作品の前に篠原先生のコメントが入っています。
あと収録作品とは関係ないですが、闇パ・海闇・陵子・蒼の封印・天河・水に棲む花・夢の雫の
カラー表紙が紹介されています。


南極星(スハイル)

 まずは篠原先生へのインタビューが5ページ掲載されています。
夢の雫と天河が中心のインタビューです。
 トルコ取材記1、2、3が掲載されています。
トルコ取材記1は1996年地球小町に掲載されていた作品。
トルコ取材記2は天河コミックス、文庫共に最終巻に収録されているトルコツアーの取材記。
トルコ取材記3は書き下ろしです。
 あ、感想ページなのに↑紹介のみになってますね。少しは感想書かなくっちゃ。
こういう取材記面白いよね〜。トルコだけじゃなく、自分が行ったことにない国の紹介の
漫画や旅行記読むの好きです♪篠原先生のはとっても読みやすい。
作品とは関係なく、今まで(またはこれからでも可)の旅行記をこの取材記みたく
漫画化して欲しいです。篠原ファンだけでなく旅行好きな人にも評判いいと思います。
あとは篠原先生が撮った写真と夢の雫の作中の比較があります。
おお、似てる! と思いました。
 色々マニアにイスタンブール解説してあるので、次回イスタンブールに行く時は
南極星(スハイル)片手に観光したいと思っています♪


こういう特別冊子ってある一定期間過ぎると再販しなくなっちゃうから 
迷っているなら買ったほうがいいと思います。
装丁はとっても奇麗ですよ♪
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どうぞよろしくm(__)m


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