1日目(9月27日)

8:55 10:30 11:00 12:00 12:55     19:20 20:20
某駅で待ち合わせ ネット仲間たちと
成田空港で合流
天河ツアー
受付開始
篠原先生
とご対面!
成田出発 機内 イスタンブール到着 ホテル到着


前日
すみません、前日のお話から書かせてください。ツアー前、最後の最後でどうしても悔しかった?ので……。
9月26日午後1時。「あと半日頑張れば、待ちに待って待ち焦がれた天河ツアーだー!」と心のなかで
叫んでいたねねは、嬉しい気持ちを隠しながらも最後の仕事に励みました。今の職場はちょうど3年いるので、
いつもの仕事なら何の心配もなくこなせるはずなんです……が、このときばかりは……
ねねは一応医療職なんだけど、検査中に患者さんがコンッ!と機械に(自ら)軽く頭ぶつけちゃったんです。
見た目もなんでもなかったし、本人も「大丈夫」と言うので一応担当の看護師に後はよろしくて
帰したんだけど……。15分くらいたってから縦1ミリ、横3ミリの赤い傷が薄っすら
本当に薄っすら、レモンのあぶり出しのように浮かんできてしまい……それでなんと! アクシデントレポート!
「おいおいおいおい、インシデントじゃなくてアクシデントかよ、おい!」
運が悪いことに、その患者、ハゲてたのよね……。バーコードでもいいから毛は生えていてくれれば
1×3ミリの傷なんてバレなかったのに……。もちろん、その患者は元気満々で帰っていったけど……。
「きいいいいい、最後の最後で!明日から国外逃亡してやるっー!」と、叫びながら報告書書きました。
(普通はこの程度では報告書なんてかかない……)
「運の悪いこと?は全部日本に捨ててきたんだ!」そう思い、トルコへ旅立ちました。
(もちろん、帰国後、業務上過失傷害の疑いで逮捕なんてされてません!爆)


よく出てくる人物紹介(ツアー参加前にネット仲間)

しゅんしゅん 希鈴 ななこ yuki ミア たわわ まろ ねね




8:50 某駅で待ち合わせ〜10:30ネット仲間たちと合流
希鈴さんとミアさんと、某駅で待ち合わせをして成田空港まで行きました。空港第二ビルに
着いたのは9時ちょっと過ぎだったかな?yukiさんから「もういるよー」と携帯メールが
入りました。両替を済ませてからみんなと合流。私はまろさん以外の方とはお会いしたこと
あったので、誰が誰だかすぐ判断つきましたが、他の方々は殆ど初対面(笑)。
「はい、じゃあご紹介しますねー。そっちからyukiさん、しゅんしゅんさん、たわわさん、
ななこさん、まろさん、ミアさん、希鈴さんですー!」と、やっぱりねね仕切ってました……(笑)。
その後、用意してあったラムセスステッカーをみんなにばらまく。「30枚以上あるからどんどん
使ってねー」と、一人につき2、3枚配ってました。

みんな揃ったところで集合場所になっているDカウンターへ。
十数人の女性陣とでっかいトランクのかたまりがDカウンター前にありました。
「あの人たち、きっとみんな天河ツアーだろうね!ねっ!」と言いながら集合場所に近づきました。




11:00 天河ツアー受付開始
予想通り、十数人のおなご達のかたまりは天河ツアーの方々でした。
トランクを引きずってねね一同カウンターへ近づくと、参加者の方々の
視線を集めているような……。今考えると、ラムセスステッカーを貼った
トランクをご覧になっていたのかもしれません。カウンターで名前を言うと
「天は赤い河のほとり全巻完結記念 トルコ8日間 薔薇河ねね子(仮名)」
と書いた札をJTBのおねーさんがねねのトランクにつけてくれました。

搭乗手続きのをしますから集まってくださいのようなことを言われ、
最初に並ぶのは遠慮したんだけど、誰も最初に出ようとしなかったため、
(みんなシャラ……いえ、シャイなのね♪)yukiと一緒に一番最初に
受付しました。




12:00頃 篠原先生にお目にかかりました!
  
ステッカー2枚!
トランクを預けて、天河ツアー用の待合室へ。これから行くんだ!と、
ソワソワしていると、JTBのおねーさんが
「これから篠原先生がいらっしゃいま〜す」
「うそぉ! きゃーーーーーーー!」
黄色い悲鳴が上がりました。嬉しさのあまり?初対面の後から来た人に
「これから篠原先生が来るんだって!はい、このステッカーあげる!」
と、どさくさ紛れにステッカーも配っていました。実はステッカーをばらまいている
ときに、もう既に篠原先生はお部屋にいらっしゃったらしいのですが、
ねねは全く気づきませんでした(しゅんしゅんさんは気づいていたらしい)。
それから5分後くらいにJTBの方から篠原先生先生のご紹介がありました。
(ああ、本当に本当に篠原先生なのね)
私にとって、篠原先生は芸能人より芸能人な方なので、
お目にかかれて、もう涙ぐんでいました。ウルウルしていると……
「ねえ、ねねさん。このステッカー篠原先生に渡しにいかない?」
と、さっきあげたはずのステッカーを持って忍び寄っていました。
「え!私が渡しに行くの?!」
「うん」
「え・え・え……わかった。行こう」
1しゅんしゅん(笑)くらい躊躇しましたが、渡しに行くことを決意(←大げさ?)しました。
ねねの心臓はバクバクでした。
お話が一段落したところで、yukiがカメラを持ち、ななこが
ビデオをスタンバイし、私はステッカーを持って篠原先生の元へ。
手が震えていたのは言うまでもありません。
「篠原先生、これ、この日のために作ったんです!(私が書いたんじゃないけど←心の声)」
 何を言ったのか覚えてないけど、最初にこんなようなことを言いました。
 そうしたら先生は……
「あらー、ありがとうございます。裏に住所とお名前書いていただけますか?」

「…………え?(・o・)」

 思いもかけない先生のお言葉にねね&その他一味呆然。
「じ、じ、じ、住所ならここに書いてありますー」
何を血迷ったのかステッカーのHPアドレスを指してしまいました。篠原先生が呆然していたのは
言うまでもありません。その後、かーかさんのお話をしたのは覚えてますが、
緊張のあまり、何を喋っていたか未だに思い出せません。
ななちゃんがビデオをまわしていたのですが、かなりねねは舞い上がって声も上ずっていたので、
恥ずかしくてビデオもちょっと見たくないかも(爆)。
写真をご一緒しても構わないということだったので、みんなでバシバシ写真を撮っていました。
写真撮影が一段落したところで、ご一緒されていたアシスタントさんに
「私もそのステッカー1枚下さい」
と声をかけていただいたんです!
実は全部配ってしまっていたので、仲間たちに「はい、回収、回収。帰ってきたらまたあげるわ」
結構怖い表情で回収していました(笑)。


待合室を出るとき、小学館さまの記念品として「Betsukomi」の帽子をいただきました。
ベージュと紺のチェックのリバーシブルになっている帽子で、なかなかかわいいです。
ハットゥサで篠原先生もかぶっていらっしゃったので、お揃いということで嬉しかったりします♪

小学館さま、記念品をありがとうございます!

天河トルコツアー組の乗る飛行機
てっきり先生とご一緒なのは夕食会だけだと思ったのに、行きの飛行機からご一緒なんてぇ〜♪空港ロビーをスキップしてしまいそうになりました。
途中、コンビニがあったので、お菓子やお茶を買い込むことに。買い物を済ませ、仲間たちをそのコンビニの前で待っていたのですが、ふと隣を見ると篠原先生が!
「おおおおお!」と声に出さない叫び声を上げました。
なんだか普通にいらっしゃる、自分と同じ空間におられる篠原先生にかなり感動していました。





12:55 成田出発〜機内(ペーパー配布&色紙作成編)
12時55分、イスタンブール行き飛行機が離陸しました。
実は離陸したときの状況、あまりよく覚えていないんです。
何故なら、ねねにはねね専属絵描き女(以下さおりと略)
と作った「飛行機の中で読む用天河ペーパー」を
配らなければいけなかったから。
シートベルト着用のサインが消えると同時にペーパーを
持って出陣!色紙に寄せ書きの協力も一緒にお願いしようと
思い、さおりのイラストのついた色紙も持って行きました。
「ペーパー作ってきたので、もしよかったら読んでください〜。
あと、後で色紙を回すので寄せ書きお願いします」
いやはや、今考えても恥ずかしかったです。
初対面の方に自作のものを配るって
こんなに恥ずかしいこととは思いませんでした。
それに、皆さん穏やかで静かな方ばかりなんですものー。
機内から暴走してました(笑)。
偶然にも、アシスタント様おふたりのお席が、
私の斜め後ろだったんです。ペーパーを配っているとき、
目があったので、アシスタント様にも
天河ペーパーをお渡ししました!

ペーパーをお渡ししたら笑って下さって、
「見てるわよー、HP。トルコBBSも見てるわよー」
と仰って下さいました。
「えっ!」
嬉しさと驚きで、そのままねね飛行機から飛び降りようかと
思っちゃいました(笑)。いくつかお話しましたが、
ハンカチ噛み噛み組もご存知でしたよ!

写真はイスタンブールのベッドの上で撮ったものです。
みんなの気持ちが先生に伝わりますように!
ペーパーを配り終わった後、色紙を回しました。
2枚用意したのですが、20人ちょっと書いた
ところで、2枚ともほぼぎっちりに!
「どうしよう〜」としゅんしゅんさんと話していると、
後ろの席の方が余分に色紙があるということ
で譲って頂きました。中心に貼るステッカーが
なかったので、また仲間から回収!(笑)
余談ですが、色紙と一緒に10色ボールペンと
試し書きの紙も回したのですが、帰ってきた
試し書きのグルグル文字の中に埋もれて
「ねねさんありがと」と書いてあってちょっと
嬉しかったです♪




機内(おりがみ編)
ペーパーも配り終わってやっと一息。しばらくはしゅんしゅんさんとお話していましたが、
12時間喋りとおすわけにもいかないので、持ってきたミニ折り紙で折り紙をすることに
しました。結構ねねは折り紙が得意だったりします。
(暗いって言わないでぇ〜ねねの折り紙参照))
数学教師しゅんしゅんさんに三角錐の折り方を教えてあげました。何枚か折ったので
3,4個ほど三角錐ができました。ここでねね思いついたことが! 3つの三角錐を
手のひらに乗せて「ギザのピラミッドぉ〜」と言って遊んでいました。

カエルの写真ボケました。ごめんなさい。
別にカイルがボケというわけではありません!(爆)

私の手なんだけど、赤いなぁ〜。
飲みすぎというわけではありません!
カエルを折ったところでねねは一発ギャグを
やりたくなりました。
手のひらの中に折ったカエルを隠して
「一発ギャグいくよ」

(手のひらをオープンして、カエルを指指しながら……)

「カイル!」
と、叫びました。みんなたくさん笑ってくれました。
何人かにやっていたら、別のツアーでやはり折り紙を
していたおばさまがいて
「あなたそれ折ったの? すごいわね!」
見ず知らずの方に褒められました。
「あー、もしよかったらどうぞ」
と調子に乗ってカエルやカニをおばさまにあげました。
「あらーありがとう!お礼にこのくすだまあげるわ!
立体的だから私がずっと持っていても潰れちゃうし!」
と、立体的な折り紙をたくさん使ったくすだまを
差し出されました
「いいですよー。こんな折り紙たくさん使ったくすだま
もったいないです!」
と遠慮しましたが、強く言われたので受け取りました。
(立体的なくすだま、潰れる状態はねねが持っていても
同じなんだけど……)
すみません。↑心の中の悪魔の呟きです。
それから席で折り続けていると
「オー! ビューティフォ〜!」
という甲高い声がねねの頭上から聞こえました。顔をあげると、
綺麗な白人系のスチュワーデスさんがコップにお水を持って立っていました。
どうやら折り紙が気に入ってくれたようです。
「これはカエル、フロッグ。これはカニ、キャンサー」
などと説明していると「オー!オー!オー!」の連続でした。カニを一つ取って
「ぷれぜんと!」
スチュワーデスさんに渡すと
「アリガトウゴザイマス!」
そりゃもううれしそーに日本語で帰して、お水を持って去って行きました。

きっとお水を待ちくたびれていた乗客が約一名いたに違いない……(笑)。


折り紙は外国にはないので、折ったものはトルコでの値段交渉に使おうと考えていました。
ねねの前の席のななちゃんが、「私が折れるのはこれだけよ」
と言ってやっこさんを折ってくれました。大事にやっこさんをバッグにしまったのですが、
トルコでこの「やっこさん」が大活躍するとは、このとき想像もしませんでした(笑)。



機内(すごろく編)
折り紙も一段落して(飽きて)、何もすることがなくねねはボーとしていました。
隣のしゅんしゅんさんは朝が早かったのでスヤスヤと寝ています。

ここでちょっとツアー中に50ページ書いたネタ帳(日記)の一部を抜粋

17:30(日本時間)飛行機の中は暗いです。みんな朝が早かったためか寝ています。
ねねは眠れません。暇です。こういう暇なときは、さおりにメールがしたいよー!

ねねは興奮のためか眠くありませんでした。前の席のななちゃんを覗くと、起きていたので
「機内で暇なときにみんなに見てもらうようペーパー」の中の一枚、
『天河すごろく』を2人でやってみることにしました。3年前に同人誌のオマケで作った
すごろくなのですが、実際にやってみたのは初めてでした。
まさか3年後にそれもトルコに飛行機の中でやることになるとは思ってもみませんでした。
やってみると……
「ラムセスにさらわれた1回休み」
「ミッタンナムワがアデランスに電話している1回休み」
「ハンバーガーが食べたい、コーラが飲みたいスタートに戻る」
など、ぜんぜん前に進まないすごろくで、ロクなものではありませんでした!(笑)




19:20(トルコ時間) イスタンブール到着
結局ねね、興奮してなのか機内では殆ど眠らずイスタンブールに到着してしまいました。
飛行機を降りてロビーで荷物が出るのを待っていると、篠原先生ご一行が!
なんて挨拶をしたが覚えていないけど、挨拶をしたら、お返事を返して下さって!
……嗚呼、同じ地面に篠原先生がいらっしゃるなんて、なんて、し・あ・わ・せ!
本当に篠原先生とご一緒にトルコへ来てしまっただなんて、信じられない気持ちで
いっぱいでした。

荷物を確認後、トルコリラに両替をしました。金額は30ドルほど。
よくわからないけど、いっぱい0のついたお札が返ってきた。
空港を出て、待っていた専用バスに乗りました。
日本語のお上手な現地ガイドさんのUさんがマイクを持って第一声!
「みんな美人ばっかですねぇ〜」
「ありがとう!」←ねねの声
3秒くらいの沈黙後
「……ちょっと返事にコマリマシタ」

ちょっとちょっと! どォ〜ゆ〜こと!

変なテンションのねねに困っているようでした(笑)。



20:20 ホテル到着
泊まったホテルは、空港からすぐ側の『ラディソン サス エアポート イスタンブール』。
次の日、イスタンブールからすぐにカイセリに移動なので、空港の近くのホテルでした。
部屋に行って、ねね&しゅんしゅんのやったことは、飛行機内でみんなに書いてもらった
色紙の総仕上げ。色紙は3枚になったんだけど、3枚目がどうしても空白ができてしまって
シールなどでデザインしてなんとか空白を埋めました。ベッドの上に色紙を並べて、
何枚が写真を撮って、用意してあったパステルピンクの色紙包みに包みました。

色紙作成が終わったところで、ななちゃんとyukiが私たちの部屋にやってきました。
「篠原先生と成田からご一緒で、私たちってなんて幸せなの!」
1時間ほど語り尽くして、それから寝ました(笑)。


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