暁に立つライオン
2003年6月号続き



 銃を持つシンクレアがえりなとアルプを探す。その背後から襲う手の正体は……。
 ――黒い手袋。
 やはり10代20代の殆どを篠原作品と歩んできた私にとって
あの手袋の先は……腕の先から体がない海闇の今日子さん!
なぜ今日子さんが今更出てくるのか?それはアルプ・アスラン君が
克之さんに似ているから!(校則違反したカイルが黒く髪を染めたようにも
思えるけど)流水・流風に嫉妬しただけでは事足らず、なんとえりなにまで
手をかけようとしたんです。……う〜ん、だからなんなのだろう?(爆)
 おっと、脱線してしまいました。えりなを襲った犯人は
一ヶ月待ってBetsucomi読めば分かるので放っておいて……(おいっ!笑)
 やはり、ペンダントの中に何が入っているかが重要なポイントに
なると思います。さて、何が入っているかというと……

***

「中には何が入っているんだ!」
 アルプはえりなの持つペンダントを開けた。
ペンダントの中からは、小さな白い丸めた物体が入っている。
アルプは指先でそっと広げた。2.5cmほどの丸いシールのようなものがあらわれた。
「あ、もう一つ、手紙も入ってるわ」
 えりなは小さく折りたたんだ手紙があることに気づく。

『アルプへ。丸いシールはニコチンパッチだ。君はタバコをよく吸うね。
このニコチンパッチで禁煙してくれ。そうすれば、僕たちは一緒に暮らせる……』

 手紙を読んだ後、えりなはしばらく呆然とした。
「一緒に暮らせるって……外国には多いって聞いてたけど……
まさか二人って……いやああああ!」
 トルコに来て新事実を知ってしまったえりな。彼女が立ち直るには
天河ツアーですべてを忘れ、バカ騒ぎするのが一番かもしれない……。


 すみません、この程度の続きパロしか思いつきませんでした。
 それより、今日子さん――海闇といえば、ちょと思い出したことがあります。
 実は、ネットをはじめてから、ずっと黙っていたこと今お話します。
(長くなってしまったので別ページへ。まあ、たいしたことじゃないけど…)




***
次回で最終回なんて、本当に短期だったのね。もうちょっと篠原ワールドを
楽しみたかったというのが本音です。
サフランボルの町並みをはじめ、トルコの風景が今回も細かくって
とってもきれいでしたよね。シンクレアの背景にある麻薬の花も
すごく美しい。適度にしなだれているところが麻薬って雰囲気もする〜。
サフランボルのペンダントもこれから一部観光客に売れるかもしれませんね。
ああ、ほしーな〜。
それよりも! えりなに正体を問いただされて、アルプがおなかから
銃を取り出すシーンありますよね。
「ああ、セクシーな腹筋だわ……(///∇//)」
彼の割れた腹筋に目が行ってしまったのは私だけじゃないはずっ!

ああ、できることなら、ズボンにしまってあったになりたいわ♪
もしも私があの銃になって、シンクレアと打ち合いになったら、
弾は出ないで薔薇が飛び出してきちゃうんだろう〜なぁ(爆)。
私なんかが銃になったら、

「暁に立つライオン」
じゃなくて、
「暁によろめくライオン」
になってしまうかも…

それでは次号続きパロで会いましょう!(あるの?笑)


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