ねねの天河コミックス感想


〜天河ツアー第二段に向けての復習〜

自分でつくった楔形文字壁紙(笑)


1巻

 1ページ目をめくる。プロフェッサー氷室の若き日の姿。
見開き表紙の次のページをめくると……あらま! ユーリちゃんてば
薔薇を背負っているではありませんか! はじめて天河読んだときには
背景の薔薇なんて全然気にならなかったのに、ついつい目が言ってしまう。
もう仕方ありませんね。ねねですから(^^ゞ
 ナキアさまの登場。初登場からはちきれんばかりのナイスハディ…いえ、
ナイスバディだけど、すごい悪役顔〜。来世はきっと曽根原先生だと思います。
 カイルはやっぱり最初からカッコイイ。キックリは初登場そばかすがない! 
きっとアナトリアの紫外線に負けて、シミがそばかすとなってしまったのね。
キックリさん、お肌のお手入れお大事に♪
 実はね、1巻で一つ疑問に思うことがあるの。
 ユーリが処刑されそうになったところをカイルがさらってきて、
馬車に乗って、ユーリは名前を聞かれてますよね。
「ゆ、夕梨」と答えてますけど、普通、名前聞かれたときって苗字名乗らない? 
初対面の人にいきなり下の名前あまり言いませんよね。
もし、ここで下の名前の「夕梨」ではなく、「鈴木」って答えてたら……
 タワナアンナ・スズキ! 
 と、みんなに呼ばれてたと思うとちょっとおかしい(^◇^)
 カイルやラムセスに「スズキ、愛している」と言われてもちょっと
間が抜けますよねぇ〜。あ、全国の鈴木さんは大喜びかもしれないけどさ(笑)。
 次にティトの処刑のシーン。ユーリの「身分ってものは……」の
台詞に惹かれた人って多いみたいですよね。私も好きです。カイルもこの台詞に
ノックアウトされたのかな? 
 ラストはズワに捕まってしまうティト。でも、ズワって史実では
すごく偉い貴族か何かのはずですよね。もう私たちにはズワといったら
スキンヘッドに鼻輪のイメージしかないけど……(笑)。
 ティトのピンチ、さあユーリとカイルは彼を救えるのか。2巻へ続く!
2巻
 ティトが無残な姿でお亡くなりになられてますね。
 ユーリがティトを抱きしめるシーン、ここすっごくユーリの気持ちが伝わってくる描写の
コマ割だと思いました。
 で、私が好きなシーンはこの次のページ。泣いているユーリを、カイルが思わず抱きしめて
しまうシーンありますよね。ここがね、もうあまり若くない(笑)乙女心をくすぐって
すごく好きなんです〜。ネットをやらないで、一人ひっそり天河にハマっているとき、
いいな〜って思いました。
 ちょっとページは飛びまして、カシュガ族を倒しにアリンナに行くところありますよね。
アリンナの城壁が描いてあるページですが、よく見るとアラジャホユックのスフィンクスを
再現してあるじゃありませんか!こんな細かいところまでやっぱり先生スゴイ!
 後半はユーリパンツ丸見えシーンが多いな(笑)。最後に仙人のようなタロス爺さんに
会うわけだけど、タロスってトルコ南側にあるタウロス山脈から名前とっているのかな?
改めて読み直すと、色々発見があって面白い天河(笑)。
3巻
 まずは表紙。3巻の表紙すごく好きなんですよ〜。夕暮れの空に鉄剣を
掲げるユーリ。ヒッタイトって感じがして、古代っていう雰囲気がして、
3巻額に入れて飾りたいくらい(笑)。この頃はホントもう、ユーリの気持ちになって、
ユーリになりきってコミックス読んでいましたね。今思えば幸せだったかも〜。
後半なんて、続きパロに呪われていたからなぁ〜(爆)。
 67ページのカイルのマント柄、ここで初登場ですよね。
このマント、カイルに似合ってますよね〜。結構最後の巻まで、
この柄使われていたと思うんだけど……。ずっと前、友人にこのカイルのマント柄の
壁紙を作ってもらったんだけど、どこにしまったのか忘れたわ。
 中盤からザナンザ登場。オゥ! 胸板あつ〜い、脇がセクシ〜。
兄君に似てやはりカッコイイじゃないのさ〜。さあ、3巻の感想おわりっ!
4巻
 4巻。この巻にもねねの好きなシーンがあります。キッズワトナ戦勝利のため、
カイルが祝福のキスをユーリにしますよね。次のページの
「人の心が熱い、太陽も大地もこんなに熱いのに キスだけが冷たい」
ユーリがカイルを好きな気持ちに気づくところ。一人ひっそりハマッていた頃は
泣けましたね〜。
 カイルの10ヶ月で戻る!も、カッコイイ表情してますよねぇ。
こんなこと言われたら嬉しいだろうなぁ。ラストまで知ってても、やっぱりいいわ。
 ミタンニ遠征で、高台から見渡す荒涼とした風景も、昨年、アンカラから
ヨズガットまで移動したバスの中からの風景を思い出します。
 三隊長も初登場。ルサファ君があとあとあんなにご活躍なさるとは。
誰がこのとき想像したでしょう?この後どんどん美形になっていく
ルサファ君に乞うご期待!(笑)
5巻
 5巻はもう! 大好きなシーンがいっぱい。
 まずはユーリがカイルにハートマークを教えるところ。その後の「唇は……」
なんてもうきゃ〜っ! ドキドキして大好きでした。
あとはね、ライオンと戦うシーン。要求が捕虜たちの待遇改善って台詞。
ユーリちゃんカッコいいですよね。カッシュの届けたハートマークも感動しました。
ファンブック「イシュタル文書」でハートのタブレットが繋がるわけだから、
本当にいいエピソードだと思います。
 やはり一人でひっそりはまっていた時代、この5巻は何度も何度も読み返した
記憶があります。
6巻
 6巻もいいですよね〜。安息の家の話も古代を舞台にした作品では
よくあるネタっぽいですが、読んでいて楽しいんです。
6巻でも好きな台詞があります。ザナンザ皇子が迎えに来たときに
「今までカイル皇子にはずっと守ってもらった だから今度はあたしが皇子を
手伝うわ」
です。。ユーリの切ない気持ちが伝わってくるようで、好きです♪
 あとね、6巻の裏表紙好きなの。夕焼け背景にユーリがカイルに飛びついている
やつ。このユーリの表情がかわいいですよね! 表紙のカイルもかっこいいけど、
私は裏のほうが好きです。
 他にも感想書きたいけど、今日は時間がないのでこれにてさらば〜(笑)
7巻
 7巻を通してはじめて読んだとき……
「すみません、私、天河にハマリました^_^;」
 そう思いました。ラストでザナンザとユーリが矢で射抜かれたシーンを
見て、ちょっとちょっとこれからどうなるの、続きィ〜!と叫んだのを
覚えています。それまで少コミはチラチラと気が向いたときにしか立ち読み
しなかったけど、国家試験が終わって一段落したこともあり、
このあたりから、毎号少コミで続きを追い始めました。
 もう何度読んでもザナンザのシーンは切なくて、彼の人気がラムセスより
高くても、その気持ちはわかります〜(T_T)。
 あとさ、140ページのカイルとザナンザが抱き合っているシーン、
私はどうしてもカイルの太ももが気になってしまい、毎度読むたびに
鼻血吹きそうになっています。皆様はどうでしょうか?(笑)
 ウルヒが橋に放火して、結局ユーリがハットゥサに帰れなくなってしまう
シーンも、日本に還れないことより、カイル皇子とこれ以上一緒にいることが辛い。
口には表情には出せない辛さが伝わってきて、ハマッタ当時、何度も何度も
読み返しました。……ってどうして今回の感想、後ろから述べているのだろう?
8巻
 さあさ、ねね天河ハマッちゃったよ〜。さあ、次なる展開はどうなるのかな〜
ワクワクワクワク。ドキドキしながらページをめくっていました。
 8巻といえば、このあと私の人生を大きく?変えるラムセス君の登場ですね。
オッドアイも金髪もトーンの貼った蜂蜜色の肌も割れた腹筋もかっこいいけどさ、
どうして私、こんなになっちゃったんだろうね。登場して間もないアナタを見ていると
なんだか泣けてくるよ。しみじみさめざめ(T_T)。おっと、全然感想になってないや(笑)。
 8巻の見どころはやはりココでしょ。背中に刺さった矢をみんなの前で抜かせるシーン。
「ザナンザ皇子は立派な王になるって言ったのに…なのに……」
ココ好きです。次は、シュッピちゃんが崩御して、ユーリがカイルを抱きしめているシーン。
なんだか溜息がでてしまいます(なぜ?)。
 偽イシュタルも次なる展開をワクワクすることができて、7,8巻あたりから私にとって
本当に続きが気になる漫画になりました。連載追っていたとき、まさかこの後、20冊も
続くなんて想像もしていなかったけど(笑)。
9巻
 偽イシュタルに七日熱ですね。ここも当時はまったなぁ〜。もう面白くて
何度も何度も読み直した記憶があります。カイルがユーリを谷に迎えに行く
シーンも凄く好きで、いやぁ、ユーリさまバンザイって感じ(意味不明)。
 後半は隠し子騒動ですね。これも、本当に好きな人に隠し子がいて、
で、その隠し子も世間に公認どころか歓迎されているような状態だったら、
私だったらショックで寝込んでしまうかも〜。胸苦しいどころじゃないよ。
でも違くてよかったねぇ、ユーリちゃん。
10巻
 このあたりから、すべて少コミで連載を追っていました。
なにせハマリましたから(笑)。2週間サイクルの女になったのです。
 アルヌワンダさま暗殺。ナキア皇太后の「犯人探しのお手並み拝見致しますわ」も
薔薇マント翻しててカッコイイ〜♪ ナキアさま、あなたの悪が天河を盛り上げているのよ。
いけいけっー!(爆)
 ユーリはアリンナに逃げたわけだけど、アリンナはアラジャホユック(推定は)だよね。
ハットゥサからアラジャホユックまで車で40分くらい。今だと近いような気が
するけど、歩けば一日近くかかってしまうから、やはり充分な距離なのか?
ラムセス君もちょこちょこ登場してたし、これからですね、天河は!
11巻
 11巻はウルスラが自首して処刑されるシーン。少コミで毎号ドキドキしながら
追っていました。最初読んだときは、物語の中に入り込んで悲しかったなぁ〜。
仕事中もずっと天河のこと考えちゃってボゥーっとしたてたっけ?(ちゃんと
仕事しろよ……)ラムセスも出てきてるけど、まだネットやっていなかったから、
キャラ個人よりも、この頃は物語にのめり込んでいましたね。
でも、ナキアさまの薔薇マントが気になる(笑)。
12巻
 カイル君が夜這いかけてますね〜。毎号立ち読みの出来る本屋さんで
少コミを読んでいたのですが、この夜這いの続きのところを読んだとき、
ふと両脇を見ると両脇の人たちも天河を立ち読みしてました。
それも、真剣な表情で。「すげー、天河って人気」と思いつつ、やはり
少コミはお買い上げしないで、元の場所に戻しました(笑)。
 皇帝陛下のご即位。う〜ん、百合が綺麗ですね。
 それとさ、どーしてウルヒは赤い河にダイビングして生き残っているのだろう?
篠原先生への質問1、ウルヒの赤い河からの生還必勝術。これを聞こう(笑)。
 最後のユーリはアルザワに、カイルはウガリットに、分かれるところも
当時はユーリがずっと残るってわからなかったから、本当に悲しくなりながら
読んだっけ。ああ、私って純情だったのね……。
13巻
 13巻、もうここはここは、ハマリましたねぇ〜。ナキア皇太后が泉を壊して
日本に還れなくなるようにする。当時はユーリが日本に還るのか、古代に
残るのか本当にどっちかわからなくて、もうドキドキで読んでいました。
赤い河が見えてきて、「さようなら皇帝陛下、あなたにもらったものは……」
なんて切なくて何度も何度も読み直して、のめり込んでいましたねぇ〜。
で、カイルがラムセスに射られるところ。ちょっとちょっと、続きは〜?
カイルはどうなっちゃうの? ユーリは日本に還るの? はやく続きが読みたい!
もう2週間本当に待ち遠しくて仕事も満足に手につかない状態でした。
(いや、本当に)
で、ココで見逃しちゃいけないのが、私が持っているコミックスは一刷り
なんですけれど、ラムセスがカイルの名前を読んで弓を引いているコマありますよね。
その台詞が「カイル・ムリシリ」なんです。「ムルシリ」じゃなくて。
これをさ、ちゃんと「ムルシリ」と叫んでいれば、カイルのハートをノックダウン
することができたと思うんだよね。ねえ、皆さん。そう思いません?
(ただの誤植では……爆)
14巻
 14巻、私が一人ひっそり一番のめり込んでいたところです。
皇帝陛下からもらった額飾りが切れて、「頭の中が真っ白でどちらを
えらんだつもりは……日本を忘れたわけじゃないよ、だけどこの恋は
どうしても捨てられなかった。わたしの生きる天はここにあった……」
このへんの台詞、もう大好きです。クライマックスのようなシーンだったので、
当時はここで天河終わると思ったくらい。まあ、ここで終わったらHPも今の
私はなかったから、どちらがいいかわかりませんが(笑)、とにかく好きでした。
 でもこの14巻、少コミ掲載時と違うところがあります。コミックスでは
ユーリから送られた書簡にラムセスの矢が当たったけど、少コミ掲載時では
カイルがしていたペンダントに当たったって設定だったんです。
 この辺大好きだったから、少コミで繰り返し繰り返し暗唱するくらい
読んでいたもので、コミックスで変わったところを読むとちょっと違和感。
割れたのはさようならか愛していますか。すごくいいエピソードなんだけど、
少コミの時点で台詞も絵もすっかりインプットされているので、いまだに違和感
感じます。でも14巻大好き〜♪
 後半のアナトリア大奥物語も面白いですよね〜。私も姫君たちに混ざって
ユーリさまいじめたいわ〜(何考えてる!笑)
15巻
 15巻、アクシャム姫にさそり投げつけるシーンもカッコいいですね。
黒い水を飲んだのは、ユーリを憎む者と愛する者の二人だった。このあたり
サスペンスとしても結構ドキドキで面白かったです。
 あとさー、ストーリーとは関係ないけど、36ページのユーリのカットかわいいよね。
少コミのときは表紙だったんだけど、これが雑誌サイズの大きさの絵だともっと
かわいかった。今も切り取ってとってあります。
16巻
 あ〜ルサファ君が操られていますね。しかしルサファはいつからユーリの
ことが好きだったのだろう? 14巻で突然ユーリのベールなんて
拾っちゃって……(笑)。
 ここでもナキアさまカッコいいですね。「バビロニアが何をしてくれた」って
とこ。古代の国同士をかけた政略結婚ってこういう事実すごくありそうだから、
なんだか凄く納得。今の自分をつくったのは、運でも天でもない自分自身。
すご〜い。ナキアさま、あなたのそのナイスバディを保ち続けているのも
努力の賜物なのね。私もがんばらなきゃ!(笑)
 ハディの言った「この国に住んでいればみんなヒッタイト人なのですわ」
ここも大好きです。天河っていいシーンがいっぱい♪
17巻
 ルサファが炎夏の秤に。ユーリのことを好きになってから、彼ってば災難続きで
お気の毒。まあ、その災難はラストで最大になるんだけど(T_T)。ああ、悲し。
 ウガリット王宮前の平原に毒蛇が一面に広がっているシーンがあるけど、
ここを少コミで読んだときのことを思い出しました。赤い河倶楽部のかーかさん
のところへ行こうお泊りオフなんてもの最中で、車で○野県まで向かう途中、
ちょうど少コミ発売日だったその日にコンビニ立ち寄って買いました。
確か、全員集合のポスターもついていたような……(すごい記憶力)。
 ラストでラムセス君がでてきますね。薔薇模様の腰巻がステキ♪(笑)
18巻
 ラムセスが表紙な18巻。発売したときは、「きゃ〜ラムセスだ〜!」と
ネット仲間で騒ぎまくったものでした(笑)。このラムセスはイラスト集で
書き下ろされたラムセスなんですよね。私自身も当時はパロディ絶好調の
時期だったので、18巻の表紙ラムセスに関するパロディなんて書きましたわ。
とほほ……。
 ユーリちゃんの妊娠発覚。ここで1ヶ月の連載お休みがあったんですよね。
「ああ、もうせっかくのいいところなのにっ!」と掲示板で叫んでおりました。
カイルの「ユーリ、走るなコケるなぶつけるな」もかわいいですよね〜。
いやぁ懐かし懐かし。そしてカルケミシュへ行くときのユーリの服。
ば、ばらだ……。連載時はパロディ絶好調の時期だったから騒いだのは
もちろんだけど、今でもどうしても薔薇は気になる(笑)。
 そしてそして、18巻は魔の18巻……。このラストから、ねね'Sわーるどにて
続きパロが始まったのです。嗚呼、続きパロなんて考えずに、純粋に
天河を読んでみたかった……(T_T)
19巻
 ユーリさま、古代に来てタイタニックまで経験するなんて……。
このあたりはもう続きパロを書き始めていたので、必死で色々考えたっけ
かなぁ〜。マリ殿下もなくなっちゃうし、ビブロスに着いて、医者にかかるのも
大変。頼みの綱はラムセス! う〜ん、この先面白くなりそう。当時そう
思いました。
20巻
 20巻の中表紙、これスキスキ! 凛々しい色男二人に挟まれたユーリ。
そんでもってばら、薔薇! いや、なんかもう天河って感じ(笑)。
ネフェルト登場ですね。途中でギザを観光しているユーリがいますけど、
いーなー、私もエジプト行ってこんな豪華なお輿に乗って観光してみたかったわ。
もちろんラムセスのエスコート付きで(笑)。あとね、ルサファがエジプトから
脱出するところで、「こんなことしてたら王位を手に入れるころにはジイサンだぜ」
ここステキ♪ 史実でラムセス1世はかなり年いってから王位についたんだものね。
太陽王ラムセス読んだわ♪さあ、あと8冊、ツアーまでにがんばるぞ!
21巻
 ホレムヘブやネッチーに挨拶へ行く神殿のシーンはやはりエジプトの旅行を
思い出します。ルクソール神殿やカルナック神殿にそっくり。
ああ、トルコもいいけど、またエジプトにも行きたいなぁ。涼しい時期に(笑)。
はりつけにされているラムセスもなんともセクシー♪ 「ラムセスを助けなくっちゃ」
と言っているユーリの背景の薔薇も、思わずメールが奪われる……。
ああ、邪念なしに天河を最後まで読んでみたかった……。
22巻
 まずは中表紙。カイルとラムセスがユーリを抱きしめているやつね。
この絵ってさ、ユーリがいなくなると、カイルとラムセスが仲良く?抱き合っている
構図になるんですよね。ちょっとねねおねーさん見てみたいんですけれど……。
ユーリちゃん、邪魔よっ! (笑)
ネッチーにチョーカーを還すのも、とってもいいエピソードですよね。大好きです。
「そのイヤリング、失わずに……」このへんの台詞と、王太后宮から去る者の
慌しさ、何度も読み返してしまいます。
あと、ラストでカイルの寝室に飛び込むわけだけど、連載時にねね専属絵描き女
(さおり)と話してたんだけど、ベードの中にキックリが隠れていたら面白いよねって。
カイル「ユ、ユーリ。これはなんでもないんだ」
キックリ「あわわわわ、陛下ぁ〜(情けない声)」
次号、キックリがベッドの中に隠れていてビックリって展開期待してたんだけど、
もちろんそんなわけなかった……(笑)。
23巻
 23巻の初版には、天河小学館漫画賞受賞のオビがかかっていました。
篠原先生が、天河が漫画賞いただいたことがすごく嬉しくて、しばらくの間
ルンルンでいたことを覚えています。オールキャストが描かれているオビも
いいですね。ザナンザもウルスラもアスランもシムシェックもいる♪
改めて、天河おめでとう!
 表紙の雨濡れカイルもちょーセクシー。yukiちゃんがこの表紙、鼻血出るほど
好きな気持ちがわかるわ。
 それにしても122ページのラムセスの背景の薔薇。まとめ読みした今でも
気になって仕方がない。連載時はなぜか「ねねさん、ラムセスの背景に薔薇
おめでとうございます」と何通かメールをもらったっけ(笑)。
24巻
 天河が入っている本棚を見ても24巻がない。なんでだろう……
考えること数十秒。そうだ! アシさんに薔薇を描いてもらって別に
保存してあるんだ!24巻を出して眺めると……まずはラムセスと猫の表紙。
ラムセスファンとかそういうのじゃなくて、コミックスの中で一番好きなんです。
中表紙を開くと、まあSさんの薔薇が……美しい♪
 本編はというと、う〜ん、やはり裸の戦いは外せませんね。
目を奪われるわ(笑)。国も嫁もほうってすっぽんぽんで対決。
何度読み直しても読み応えがあります。
25巻
 ウルヒってば、破けた服着て太ももあらわでなんてまあセクシーなの…。
ウルヒ最期の大活躍ですね。ナキアさまに仕えるそのお姿、海闇の
ジーンジョンソンさんを思い出します(何か違うのでは・笑)。
ジュダが自殺未遂して解毒剤を飲ませるためにカイルとジュダが
ちゅーしてるわよぉぉぉぉぉ! おねーさんドキドキしちゃうわっ!
ラストでウルヒの宦官が披露されるわけだけど、このときは
掲示板がシモネタ暴走して困った記憶が……。でもやっぱり衝撃よね。
26巻
 この巻では、ナキアとウルヒの過去が明らかに。北の国を侵略した
ホモ王ってなんかすごい…。ズボン直してるよ……(爆)。
その後、ウルヒがどうやってヒッタイトへ売られてきたかなど、その経緯を
おねーさん知りたいわぁ〜。『北の国から〜紀元前13世紀』なんて
番組作ったらどうかしら?高視聴率間違いなし???(笑)
どうでもいいけどナキアの胸のでかさが気になる…。
27巻
 ルサファがあぁぁぁぁぁ〜、何度読んでもやっぱり悲しい〜。
どうしてどうしてどうして、炎夏の秤でも、タハルカの矢でも
みんな無事だったのに、もう死ぬことはないと思っていたのに
どうして命を落としたの?うわ〜ん。でも、やっぱりルサファって
幸薄そうだものね。
 ナキアさまの執念、すごいです。かっこいいです。
許せないところいっぱいかもしれないけど、ナイスバディのあなたが
いなかったら、物語は進まなかったわけだし、
ナキアさま、やっぱりあなたはすごい!
28巻
 いよいよ28巻。最終巻で〜す! わーいヽ(^o^)丿ここまできたぞ!
ユーリちゃん、タワナアンナになってよかったねぇ〜。ねねはうれしいよー。
ユーリがタワナアンナ冠をかぶされた次のページ。イルの満足そうな顔と
微笑むネフェルト、喜ぶキックリと双子、ガッツポーズのミッタンナムワ、
嬉しそうなアレキサンドラ、ジュダ、カッシュ、嬉し涙を流すハディ。
みんなの本当に嬉しそうなココロが伝わってきて、この見開き好きです。
なんか満足って感じ。よかったよかった(^o^)。
 キックリの一日は、スペシャルボックスについていたCDが面白かったですね。
ナレーションのイルがやっぱり最高!
 カッパドキア〜も、少コミについていた付録で読んだんだけど、当時はまだ
14巻くらいで、このカッパドキアを読んで、ユーリは古代に残って
タワナアンナになるんだと安心した記憶があります。
 とにかく全28巻、やっぱり楽しく読めました。ありがとう\(^o^)/




やったね、感想書き終わりました。
全巻とおして一番好きなところは、やっぱり13〜14巻のユーリが日本に還るか
還らないかのところ。ラムセスの矢がカイルに刺さるあたりですね。
もう一つ、27巻のナキア失脚も改めて読み返すといいと思いました。
とりあえず、28巻分の感想を書けたので、無事にツアーにいけそうです(笑)。
読んでくださった方、ありがとうございます。
H15.9.18 ねね



【BACK】