水に棲む花見に行ってきました!








 2006年5月27日。
 渋谷のユーロスペースに水に棲む花を見に行ってきました。
9時15分からのところ、天河の友、千代子ちゃんと
8時に現地で待ち合わせ。受付でチケットを買うと
残りの席はあと6つ。初日舞台挨拶もあることもあって
水に棲む花、人気ではないですか! すごいすごい!
先着200名に篠原千絵ポストカードがもらえます。
ポストカードは受付の机に出ていたのですが、受付のおねーちゃん、
ポストカード渡すの忘れてるんですね。
「あ、あの…これ…」
と欲しそうに指差すと、
「ああ、すみません」
と受付のおねーちゃん、上から二枚とって渡そうとしました。
数十枚残っているポストカードを見ると、どうやら4種類くらいの
イラストがある。どうせなら自分の好みのイラストが欲しい。

「すみません、選んでいいですか?」


多分、この受付でポストカード選んだのは私たち二人だけで
あろう(笑)。1巻の表紙にしようかとも思いましたが、
2巻の表紙のイラストを選びました!満足満足。
さすがはねねですね(笑)。

 時間まで待っていると、そのうちポツポツと人が集まる。
う〜ん、私とは周波数が違うけど、ファンオーラを出している
殿方、姫君方がちらほら……。
「あ〜あの人は前田亜季のファンだろーな」
「あの人たちはきっと仮面ライダーだ」
などと人間ウォッチングしてました。面白かった。
(私たちもされていたのかもしれないけど・笑)

 劇場へ入れる時間になって整理番号順に入場したんだけど、
後ろのほうの番号だった割には結構いい席。端っこだったけど
前から3列目の席に二人並んで座れました。
 はじめに舞台挨拶。劇場があまり大きくないこともあって
結構間近で前田亜季さん、竹財輝之助さん、高杉瑞穂さん、
それと監督を見ました。竹財くん、足長〜い! ほそ〜い!
顔ちっちぇ〜! うちの旦那の半額セールだ〜!
などと心の中で叫んでおりました。

 舞台挨拶が終わってから映画がはじまりました。
ですがですが、始まって数分たったところで突然スクリーンが
真っ暗になって音声だけに。どうやら電気系統の故障で
映像が出なくなってしまったらしい。
2分くらいたって映像が出たんだけど、もちろん話は
進んでいる。私たちは原作を読んでいるから
わかるんだけど、読んでない人はわからないらしい。
「え〜意味がわからない」などと叫んでいる(多分前田亜季ファン)
人がいたんだけど、どうもその隣にいる同士は原作を
読んでいるみたいで、ストーリを必死に?説明して
あげていたりしてて、その光景がなんだか面白かった。
結局、一度会場が明るくなって仕切りなおし。
はじめから上映することになりました。

 映画の内容はですね〜。原作にかなり沿っていたと思います。
原作が終わる前に映画撮り終わっちゃったみたいだから
結末は違うけど、全体的に原作と同じでした。
まあ、原作と同じ結末だとキングギドラもびっくり!
怪獣映画になっちゃうと思うんだけどね(笑)。
水の映像はきれいでした。音楽も場面にあっていてまあまあかな?
ただ、やっぱり原作読んでいないとストーリー的に
わかりにくい部分もあるかな〜とちょっと思いました。
あと、ねねの一つだけ突っ込みたいところはですね、
ゆずると出水のキスシーンが映画にもあるんだけど、
原作では、ゆずるの気を失わせるためにキスしたじゃないですか。
でも映画ではですね、ゆずるちゃんは気失わないんですよ。
ただキスしただけなんですよ。やだ〜もう〜
出水ってはそれじゃ、へんた〜い! と心の中で叫んでいました。
まあ、それでもいいんだけどね(爆)。
 そんなわけで、終電にも間に合って、おうちに着くことができました。
初日舞台挨拶がある映画ってはじめてだったから、
それを含めてあらゆる意味で(笑)面白かったです。



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