5月号


 そういえば4月号のあらすじと感想を更新するのを忘れていた。まあいいか。
今回ですね、Betsucomiを本屋さんで買ったときからのことを皆様に紹介しなければ
なりません。

 
 昨日のポカポカ陽気はどこへやら。雲行きもあやしく、空気もひんやりしている。
仕事帰りのねねは、地元の駅に着いてから駅前の本屋さんに寄った。
 ファッション誌やテレビ雑誌には目もくれず、少女マンガ雑誌売り場へ直行。
平積みされているBetsucomiの上から三冊目を取ってすぐにレジへ。
ちょうどこのとき、乗りかえの駅で気まぐれで買ったシフォンケーキを手に持っていたので、
ケーキをレジの台の上に置いて鞄の中からお財布を出した。
「340円になります」
 レジのおばちゃんは抑揚のない声で値段を告げる。
 ねね、お財布の中から小銭を探る。340円ぴったりない。500円玉と10円玉を4枚出し、
おつりを200円もらった。
 受け取った200円を小銭入れの中に入れて、先ほどレジの上に乗せたケーキを手にした。
くるりと背中を向けて出口に向かう。
 ――さあ、早く家に帰ってじっくり水に棲む花を読んで、続きパロを更新しなくっちゃ!
 頭の中はすっかり続きパロモード。全国の続きパロファン3,4人の方々が更新を待っているもの!
ルンルンで出口へ向かった。
「あ、お客さま!」
 背中で声がした。レジのおばちゃんの声であったが、先ほど値段を言ったときの声より
一オクターブ高いようだった。
 ――客というのはワシのことか?( ̄_ ̄)
 とりあえず振り向いた。


「お客さま、これ、商品忘れないで下さい」



うわっ( ̄□ ̄;)!!
 (ねねたまげる)
 賢いねね'sわーるどROM専読者はもうおわかりだと思います。

そうです。お金だけ払ってBetsucomi持って帰るの忘れたんです。
 いやはや、もう続きパロ考える前に、自分がパロですね(^^ゞ。

【感想】
 今回は結構つっこみどころ満載ですね。でもね、満載の中でも一番目に付いて思わず
声をあげそうになったものがあるんです。一番最後に楪が剣を取り出していますよね。
剣が包まれていた布の柄
カイルのマント柄とおんなじ!
 きゃ〜なんだか嬉しいわ。もしかしたらもしかしたら、カイルのマントが何千年も経って
日本に渡って、二階堂家の剣のカバーになったかもしれないじゃないですか!
なんでも鑑定団に出したら、すごい金額つくかも。マント柄見たとき一瞬にして連想しました。
そんなことあるわけないってわかっているんですけれどね(笑)。
 それと、剣を手にしている楪を見て、「次号は六花とスターウォーズごっこか?」と思いました。

 もひとつ、出水が「おまえの落とした石は金の石か、銀の石か」ってありますけど、
私なら即座に「薔薇色の石です!!!」と答えてしまいそうです。水に棲む花はおろか、
天河にも薔薇は関係ないのですが、ダメですね。まだすぐに薔薇って単語が浮かんじゃうんです。


それではまた(^_^)/~



壁紙もカイルのマント柄!



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