2002年夏コミ、大阪コミックシティレポート


夏コミレポート

 8月8日夏コミ前日。この日はちょうど仕事のの研修があり、
仕事が終わった後飲みに行かされました。
(明日は夏コミだから早く帰りたいィ〜)と思いつつも、まだまだ下っ端なので
帰りますとは言い出せず、結局最後まで。それでも9時半には解散したので
2次会に引っ張られないように、駅へ向かって姿を消しました。
ねねは結構お酒には強く、職場ではザルではなく枠とまで呼ばれる始末で、
少々のお酒ではあまり酔わないんです。ですが、このときは研修で疲れていたのか
ビール2杯と日本酒3本(2人で)で足元がフラフラ。乗り換えの日本橋の駅で
階段を踏み外し足をグキッ!「あら痛い……」と思いつつも、
「明日は夏コミ早く帰らねば!」と心の中で呟きながら帰りました。
(次の朝、足首が真っ青だった……)
 家に帰って、コンタクト外して歯ブラシして顔を洗ってバタンキュー。
目覚ましをしっかりセットしてベッドの中に深く沈んでいきました。


 翌朝は目覚ましより早く目がさめました


……が!


 き、気持ち悪い…………

 胸はムカムカ、頭がガンガン、胃の中は桶狭間の戦いという感じで
完璧な二日酔い。シャワーを浴びればすっきりするかもと思い、
お風呂まで行ってシャワーを浴びました。
ちょっとすっきりしましたが、まだまだ気持ちが悪いのは取れません。
朝食なんて食べようものなら、胃の中の桶狭間の戦いは、奇襲攻撃を仕掛けられ、
胃壁は焼け野原になることが分かっていたので
ソルマックとバファリンを朝食にしました。
 ねねTシャツを着て荷物を抱えてうずくまっていると、心配した母親が
「今日は仕事なの? 大丈夫なの?」
 と、声をかけました。
「うううっ。仕事なら休んでる〜(T_T)。今日は、今日はどうしても行かなきゃ
いけないところがあるの!」
 半べそ状態で、ねね母に訴えます。
「そんなんで行けるの?」
「這ってでも行くゥ〜」
「ところで今日は家に帰ってくるの?」
 大荷物を見た母親は泊まりだと思ったらしい。(中身は本なんだけどね・笑)
「友達が…………帰ってくる…………」
 友達が泊まりに来て帰ってくると言おうと思ったんだけど、頭の中も
関ヶ原の戦いを始めていたので言っていることも既に変になっていました。
「は? アンタは帰ってこないの?」
「帰って……きます……」
 アルコールに侵された体と荷物を引きずりながら玄関へ。スニーカーを
履いて努力と根性で家を出ました。通勤の時間なのでそこそこ電車も混んでいて
途中の駅からなんとか座って荷物を抱え込んで撃沈。
 ふっと気づくとなんと乗り換えの駅。急いで降りると、その頃には
アルコールがやっと抜けたのか、気分がかなりスッキリ。荷物は重かったけど
ゆりかもめには普通に立っていても大丈夫なくらい回復しました。
ビックサイトにつく頃には、家を出る前の気持ち悪さが嘘のように気分がよくなって、
身も心もホッと一安心。ビックサイトに着いたら(人ごみなのに)気分が良くなったなんて、
ヲタクの象徴なのか?と考えたけど、時間が経ってアルコールが
抜けたんだと自分に言い聞かせました。
 スペースに着いて用意をすると……
 ガーン。カメラ忘れた! ついでにラムセスステッカーも。
 せっかくねねTシャツ着てきたのに証拠が残らないじゃないかぁ〜
ネットにUPできないィ〜(T_T)(T_T)(T_T)
 やはり不摂生はよくないと実感しました。
コミケ前日にはもう飲みに行かない! 明日に備えてゆっくり休むんだ!
大阪夏の陣では絶好調の状態で望むぞ!
と強く心に誓ったねねでありました。

寅さん記念館

 次の日、友達と都内某所の寅さん記念館に行きました。思ったよりも
楽しかったです。
(一番左がねね。実は薔薇柄のシャツを着ている・笑)




USJ、大阪シティレポート

 8月23日、大阪USJ、コミケの旅前日。夏コミであれだけ懲りたはずなのに、
飲みに行く約束を入れてしまったアホなねね(爆)。
帰ったのは11時頃になっちゃったけど、楽しく飲めたこともあって、
二日酔いにはならず、次の日はちゃんと新幹線の時間に間に合いました。
 大阪で友人達と合流してUSJへ。去年もUSJには行ったんだけど
不祥事があったせいか、行きの電車がガ〜ラガラ。去年は千代田線くらいの
満員電車だったのに、今年は真昼間の山手線って感じ。
おいおい大丈夫か?と思いつつもUSJに行くとそれなりに人はいました。
でもやっぱり空いていて、メインのアトラクションもそんなに待たずにス〜イスイ。



入り口
(誰?去年の使いまわしって行った人!笑)

スヌーピーの前にて

 例の工業用水が出ていたと思われる水飲み場は、制服を着た従業員が
ペットボトルのミネラルウォーターを紙コップに注ぎながら
無料で配っていて、普段じゃ飲まない人も水をもらって
ゴクゴク飲んでいたから、相当の出費になるんだろうなぁ〜と
通りすがりの天河パロ作家にも察することができました。
 いくつかのアトラクションに入ったのですが、ETに入ったときの
ことをちょっと……。
 どんなものか簡潔に表現すると、大型自転車に乗ったピーターパン空の旅。
入る前に名前を聞かれるんですけれど、ためしに本名ではなくて、
HNの『ねね』を言ってみたんです。そうしたら最後にETのぬいぐるみが
待っていて、「ねね」とドスの聞いた声でETが言ったらしいんです。
まわりにいた友人達は「ぎゃはははは、ETがねねって言ったぁ〜」と
大はしゃぎ。当の本人は、本名じゃないせいか、やはりピンと
こなくて全く気づきませんでした。次に行ったときはちゃんと聞くぞ!
(また行くのか?笑)
 泊まったホテルは大阪の阿波座のホテルだったんですけど、
ビジネスホテル風なのに温泉がついていてすっごくよかったです。
ジャグジーもあるし、USJの疲れもすっかり取れて気持ちよく眠ることができました。


大阪コミックシティ

 さあいよいよ大阪コミケ。6時半に起きて朝ごはんを食べて会場へ向かいました。
乗り換えの駅で同士がわらわら。日本全国何処へ行っても本好きはいるものなんだなぁと
しみじみ思いました(お前もだろ!BY一人突っ込み)。
 会場に着いてスペースまで、まゆねこと共に行きました。もちろん天河スペースなので
少女ジャンルに配置されていました。右隣が渡瀬悠宇サークル、左隣は赤石路代
オフィシャルサークルでした。薔薇色の布をひいてユーリのボードを飾り本を並べる。
サークル参加ももはや片手や数え切れないくらいになったので手馴れたものです(笑)。
 11時に一般会場したらしいのですが、人が多くてなかなか入場できない
状態だったらしく、お客さんが来だしたのは12時近くになってからでした。
それまではお隣の赤石路代サークルの方とお話していて見本誌を見せてもらったり、
思わず卓上カレンダーを買ってしまったりしていました。


これが噂のねねTシャツです。
結構かわいいでしょ♪



 最初に「ネット見てま〜す」と来て下さった方は遊子さんでした。それから
金さん、トモミさんとお友達、しげっちさん、yukiさん、たわわさんがいらっしゃいました。
 yukiさんがいらしたとき、ちょうどしげっちさんが席を外されていたので、
「しげっちさ〜ん、yukiさんが来たよ。戻ってきてぇ」
 と、携帯メールでしげっちさんを呼び戻し、また、たわわさんが来たら
「しげっちさ〜ん、たわわさんが来たよ。戻ってきてぇ」
 といちいち呼び戻してしまっていました。ご苦労様ですしげっちさん(笑)。
 たわわさんがいらしたところでねねスペースはもはや大盛り上がり。
あまりの盛り上がりように隣の赤石路代サークルもビックリ(笑)。
ねねのエルボーで、二度も赤石路代書下ろしテレカを倒しかけてしまいました。
すみません……(^^ゞ。



薔薇の花束抱えたねね。
お面もラムセスとのツーショット
にしてしまいました(笑)。

 新幹線の時間の関係で2時には会場を引き上げなくてはならなかったのですが、
会場に来て下さると仰っていたななこさんがまだいらっしゃらない。
とりあえず本を1冊づつ取り置きして荷物だけまとめました。
ダンボールにガムテープで蓋をしたところで、左斜め前方から何やら視線が……。
「ななこさん!」
 こちらを見つめている美しい方を、ねねはすっかりななこさんと決め付けて
お名前を叫んでしまいました。
「きゃー」
 ↑と、もはや誰の声かわかりません。ねね、まゆねこ、金さん、しげっちさん、
yukiさん、たわわさん、ななこさんの最後は総勢7人でとにかく大盛り上がり。
みなさん元気で楽しい方ばかりで短い時間でしたがお話できてすごく楽しかったです。
イベントであれだけ盛り上がったのは初めてでした。最後は時間がなくて、
皆様をスペースに置いていくことになってしまってすみません。
またじっくりお話したいです。お土産もありがとうございます。
 嗚呼……皆さんに囲まれて、ねねは本当に幸せ者です。
天河ツアーに行かれるyukiさん、ななこさん、たわわさん。
こんなねねですがどうぞよろしくお願いします。ツアーから帰ってきたら
行きたくても行けない方の分までがんばって旅行記作ります。
フシダラ……いえ(笑)、フツツカ者のねねですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

最後にとった集合写真
お面かぶって見えないけど
満面の笑顔です!






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