薔薇エジプト記　
前夜祭から一日目
（成田から飛行機内まで）

エジプトに行ったのは、8月9日〜16日の8日間ですが、
まゆねこが、成田に車を旅行の間置きたいというので、成田のホテルに2人で前泊しました。
（成田空港周辺のホテルに泊まると15日間ホテルの駐車場がタダになるから）
結局、2人は9日間一緒にいたわけです…。

【出発前々日まで】
　ねねは試験と仕事でふうふう言ってました。前々夜は夜勤で徹夜が
続いてた！まゆねこも一応仕事してました。（エジプトのことで頭がいっぱいで、既に２人ともやる気なし）
どっちかってーと準備で忙しかった？


【前日〜落ち合うまで】
　ねねは夜勤明けで午前中に家に帰った。夜中にねねが輸血の検査をした患者さんも、
どうやら生きているようだ。これで心置きなくエジプトへ行ける（笑）
　まゆねこは早めにお昼を食べて１２時頃車で家を出る。
と、既にこの時ねね家では大変？　な事態が起こっていた。
履いて行くはずのスニーカーがなかったのである！
さんざん探した末、なぜか？　カーポートの上に干してあるのを発見！
　千葉で会ったときには、ねねはオカンムリであった。既にラムセスの呪い始まっている（笑）


【千葉オフ】
　めげずに千葉で、友人のひつじさんと待ち合わせてカラオケ屋へ！
ここで２時間アニソン歌いまくる。ベルバラはもちろんのことキャンディから
わけのわからんロボットモノまで…しかし冷房２１度の調節がきかず寒かったなあ！
その後ミュンヘンというドイツ風居酒屋でフォークを聞きながら食べまくった。
途中薔薇のついた看板「ベルサイユ」も撮ったっけ？

エジプトで写真を撮るために 持っていったカメラの、最初の一枚を 日本で撮ってしまった…。 それも薔薇看板…。 ちいさくてよく見えないかもしれないけど、 赤いものは薔薇である。

　その後車で成田のホテルへ。途中アニソンテープ聞きまくり（懲りない）


【出発前】
　朝、日本へ置いておく荷物や貴重品をホテルに預け空港に出発！
１６：００の便だが既に午前中には空港に着く。そこでまずトランクを
預けて日本円をＵＳ＄に交換する。２人合わせて１０００＄ほど.
半分はTC（トラベラーズチェック）だったが…これが後に多すぎるとはまだ気づかない！
　その後お昼。どうせ日本食は食べられないだろうとラーメンにしたの！
その後Ｘ線用カメラバッグだの暇つぶし用のコミックだの色々購入！
（まゆねこは、犬夜叉。ねねはテニスの王子様）
結局１番役だったのは500ｍｌのペットボトルだったような…
　その後手続きをしてご存じのように成田でインターネットしてたのよね？



【機内で】

　エジプト航空機は紺色の尾翼に鷹（ホルス神）のついた派手な飛行機であった。
中へ入ると、さっそく室内用スリッパに履き替え安眠枕を取り出す。
（しかし安眠枕は役に立たなかった…）
　しかも機内はメチャメチャ寒く２５℃より下がらない。エジプトに着く前に凍死か！？
（これで２５℃とも思えない寒さだったけど！　エジプト航空）
　飛行機が飛び立ってからしばらくすると機内食が‥
後の苦しみを想像もしない２人はお腹いっぱい食べてしまった。
（上を見て分かるように、機内食攻めで寝る暇はない。
睡眠のかわりに機内食を取れ！　という感じ…）
すぐに本も読んでしまい暇になったので寝ることにする。
　うとうとした頃マニラに到着の案内が…１回目のトランジットである。
しかし通されたマニラ空港内は暑く、しかも汚いトイレにおばさんが待っていて
（これが恐怖のトイレおばさん）チップに100円取られたのよね！
　離陸後すぐにまた機内食！　この頃になるとだんだんウンザリしてくる。
しかも日本を離れるほどまずくなるような気がしてくるのであった。
　またまた真夜中のトランジット！　２回目はバンコク。
マニラに比べればきれいだったけど既に眠気でもーろーとしている。この後も機内食が出て、
ねねの頼んだ太巻き寿司はタイ米でわけのわからん「奥様しょうゆ」とかがついていた…。
（のちに、エジプトでこの醤油が恋しくなる…）
　途中でやたら機内食のたびに起こされるわで、眠れないねねとまゆねこは
結構スチュワーデスさん達のあら探しをしてた。日本人のスチュワーデスは
カルトゥシュのペンダントをしてたし、エジプト人のスチュワード（男）は
ヒゲが鼻毛からつながってたのよね！
鼻毛がヒゲなのよっ！
（これを指摘したら同じツアーの人も笑ってたっけ？）

寝ようと思っても眠れないので、ねねは暇つぶしに持ってきた「難読語辞典」を読みだした。
（どうしてそんなものを読むんだ…ねね）
これが結構、面白い！　当て字ページがあって、
信じられない当て字を使っているのでかなり楽しめた。
ちょっとご紹介。これ読めます？（笑）

　そうこうするうちに、朝方ようやくカイロ到着！　飛行機に乗ってるだけで十分疲れてしまったのです。

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