あとがき



手の甲に注目! 血管がステキ……♪ 
採血したいわ(笑)






フィジー旅行記、最後まで読んで頂いてありがとうございます。
旅行記はアスランがずっと喋っていましたが、
あとがきはねねが喋ろうと思います。
どうぞお付き合いくださいませ


気候
 フィジーの気候はもちろん南の島だから、あったかいです。
日本の夏のギンギンする太陽とアスファルトの照り返しでうだるような
暑さではなく、湿気も程よい程度で過ごしやすかったです。
 雨季と乾季があって、私たちの行った時期は雨季だったけど、
連日天気には恵まれて雨に降られたことはありませんでした。
雨季でも、雨の降る地方と降らない地方が分かれているみたい。
 老後に海外移住するなら、こういう気候のところならイイナ〜
なんて思いました。あ〜年金を今から倍払うから、10年後から
支給してくれないかな〜。そうしたら10年間がんばって働いて移住するのに(笑)。
結婚式
 海外での結婚式だったので、到着してからサロンに行ってドレス選んで
式の流れのビデオ見てさらっと練習して、あとは本番というとっても簡単なものでした。
私自身、あまり披露宴というものにこだわりもないし、格式にこだわる親でもないので、
もうこれで充分! フィジーは海が綺麗なので、後から写真見ても海だけは綺麗。
その中心に移っている人物はさておき(笑)、とにかく景色はGOODなので大満足です。
 ただ式と移動に日程の半分くらいを使ってしまったので、もう少し観光する暇が
あったら良かったなぁ〜と思いました。
マリンスポーツ
 式が終わるまで日焼けができなかったので、海に入ったのは一日だけでした。
シュノーケリングをしました。シュノーケリングは無料で貸してくれます。私も婿も
どちらかというと日陰系の人種なので、無理をしたシュノーケリングはしませんでした。
背の立たないところにはあまり行かなかった。だって怖いもん(笑)。
背の立つ範囲でも、たくさん魚はいたので、朝食のパンや、持っていったホシイモ
なんかをあげると、いっぱい魚が寄って来てかわいかった。
 スキューバーダイビングやバナナボートとか色々あったけど、スキューバーは時間が
なかったし、バナナボートも乗ってみたかったけど、なにせ日陰系の人間なので
シュノーケリングだけで疲れ果てて部屋で寝てました。
 その代わり、普段日陰にばかりいるせいなのか、たった一日海に入っただけで
すごい日焼けしちゃって、肩なんか洋服がさわっただけでジリジリと痛かったです。
日焼け止めももちろん塗ったんだけど、フィジーの紫外線は日本の六倍らしいから
焼けた焼けた。こげたこげた!2ヶ月以上たった今でも水着の後、クッキリキックリです(笑)。
食事
 あまりマイナスのイメージになることは書きたくないんだけど、食事はイマイチだった。
マナ島とナンディに泊まったんだけど、ナンディはまあまあおいしい。しかし5日もいた
マナが……「もうすこしがんばりましょう」とハンコを押したくなった!
 事前に個人の旅行記なんかをみて、マナ島の食事はちょっと……みたいなことが
書いてあっんだけど、それは食事にこだわる人がそう言ってるんだと思っていたんです。
私たち極度に味にこだわるわけじゃないし、好き嫌いもあまりないし、
大丈夫だろう……と鷹をくくっていました。
 実際行ってみて、食べられないわけじゃないんだけど、なんというか大味というか
味があまりしないというか、ビュッフェ形式でお皿に大盛持ってきてもどうしても残ってしまう。
それに加えて、これが安くないの。はっきり言って高いの。
夜のビュッフェが一人3000円くらいとられたかな? 飲み物別で。
だから夕食で一人4000円くらいかかっちゃうのよね。二人で8000円。
8000円もあったら、和民とか白木屋でたらふく食えてデザートも食べられちゃうぞ! 
と思うと、う〜ん、なんだか……。それが滞在日数分だと考えると、う〜ん、出費ルリウマ!
ホテルのほうも分かっているのか何なのか、売店には一切食事になるようなものは
置いてないの! お菓子かジュースだけ。
唯一おいしいと婿が言っていたのは、朝食のオムレツ。卵にチーズとたまねぎと
マッシュルームが入っていて、チーズがとろけておいしいんだって。
(注;ねねは昔、卵アレルギーだったので、食べられない……)
他のサービスはすごく良かったんだけど、この食事だけは改善した方がいいと思う。
そうすればまた行く!(笑)
 ナンディはですね、ふつーにおいしかったです。インド系の人が多いので
カレー屋さんが多くて、そこそこの値段でおいしかったですよ!
帰国後
 常夏の島から、真冬の日本へ。時差ぼけ体温ボケしているねねの体に
2月の冷たい風がぴゅ〜!と吹きつけます。空港を出て、駅のホームで電車を待っていると
現実に引き戻されました。
 それに、帰国する二日前くらいから、婿がお腹を壊していて、
まさか婿、ねねの代わりに妊娠か?(笑)と思ったけど、ふつーに腹壊していただけでした。
「日本に帰れば治るさ!」と肩を叩いていたのですが、帰ってきても治りません。
帰国の翌日の朝6時に、救急外来へ婿を連れて行くことに!
普通に歩けたから電車で行ったんだけど、これがまた、電車に乗ったら
「なんか治ってきたかも」と言い始めたときには、もう○田川に沈めてこようと思いました。
こんなオマケつきの旅です(笑)。
 そして今までの旅と最大に異なる点。
エジプトにいってもトルコにいっても、今までは自分のトランク一つだけ片付ければ
それで終わりだったのですが、婿は腹を壊していたこともあって、トランクの片付けも二つ分。
洗濯物も、洗濯機に放り込んでおけば、ねね母が洗って干しておいてくれるわけでもなく、
「現実は爆発だ〜!」とねね叫びながら片づけしておりました。




式も無事に済んで、天気にも恵まれて、事故もなく平和に楽しく旅行してきました。
これからもねねは変わりませんし、このまま突き進んでいこうと
思いますので、どうぞよろしくお願いします。


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