ハットゥサ


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ハットッサ見取り図


4.王の門
王の門と呼ばれるところです。白っぽいレリーフは
レプリカです。
写真じゃちょっと小さいけど、レリーフには
先っぽの尖った長靴にミニスカートの
人物が描かれています。先の尖った帽子も
かぶっているのですが、尖った帽子は
神聖を現す神であり、描かれているのは
実は王ではないそうです。最初に発見されたときに
王だと思い込まれたため、未だに『王の門』と
呼ばれています。


5.南城塞(サザンフォート)
小高い丘のように城塞が築かれている
南城塞です。
全景を撮った写真がないんです。
誰か〜撮った人いなませんかぁ?
ねねまで送ってくださいm(__)m。

丘の中央部に←のようなレリーフのある
小部屋があり、これはヒッタイト帝国最後の王、
シュッピルリウマ2世が作ったものです。
彼が、キプロス、南アナトリア、西アナトリアに
遠征したときの様子が描かれています。
1989年に発見されました。

上の写真の正面(奥)に太陽の神様が描かれています。
→の写真は拡大図です。ベレー帽みたいのかぶって、
クルンと丸まった杖を持った横向きの人物がわかるかしら?
3D写真見るようにしてじっと、目を凝らして見てね(笑)。
そうすると見えるよ〜ん!
シュッピルリウマ二世のレリーフです。
やっぱりミニスカートに長靴をはいたネコ
みたいな靴をはいています。



〜ちょっと休憩〜

ちょっと休憩。
石の写真ばっかりでお疲れになりませんか?
ハットゥサの遺跡の間に生えていた
かわいらしいお花たちでもご覧下さいませ♪
まろさんが撮った写真ですが、とっても
キレイですよね〜。
←コチラはアレキサンドラが背負ってそうなタンポポ
ですね。
薄紫がとってもかわいいです!
はかないイメージもあって、でも乾いた大地に
懸命に生きている感じもあって、思わず天河キャラの
誰かのイメージを連想してしまいそう……。


6.王宮(大城塞)
ビュックカレの看板です。
ガイドブックなんかには、
大城塞と書いてありますが、
天河ファンにわかりやすく言うと、
王宮になる場所です。

低く石が積み上がっている窪みは、池だと考えられます。
きっと、皇帝一家がたわむれた赤い蓮の咲いている池よ〜!
(27巻裏表紙参照)

王宮の文書庫(図書館)です。
大量の粘土板がコチラから見つかりました。
ココにカイルへの求婚の書簡が
いっぱい積み上がっていたのね(笑)。

よくわからない写真かもしれませんが、
中央の影の部分が窪んでいることがわかるでしょうか?
かなり奥深くて(5メートルくらい?)、ココは
貯水池と考えられる場所です。
お水はもちろんなかったのですが、動物の骨がありました。

「ガケには行かないで下さい。危ないですよー」
ガイドさんが絶えず叫んでいました。
王宮の最奥部
で、中央に立っている某ツアーメンバーYが
立っている向こうは崖っぷちで、本当に危険でした。

皇族の姫殺人事件の時、セルト姫と一緒に
落ちたユーリはここから落ちたとすると、
かなり怖いかも……。
王宮のどこかにて(笑)。
ミアちゃんからタワナアンナ帽を借りて撮りました。
ちなみに、タワナアンナ帽についている赤いものは
トサカではなくて、帽子についていたベールです。
風でふわふわして邪魔なので、まとめてトサカの
ようになっているだけです。
こちらも王宮なのですが、背後に5人ほど
いますよね。みんな必死に写真撮っているんです。
なんだかその姿がちょっと面白い……。
私に言われたくないですね、ハイすみません(笑)。
「みなさま、カイルのトイレはココです」
だんだん現地ガイドさんまでが、私たちのことを
理解してくれるようになりました。
「おー!これがカイルのトイレ!」
カイルのというわけじゃないけど、真ん中の石は
当時のトイレ跡です。
下水道みたいなものも完備されていたらしです。

ここでyukiが……
「ねねさんの100の質問思い出しちゃったわ〜」
「え、質問ってなあに?」
「カイルがサナダムシを出したらどうしますか?」
(天河ファンに100の質問76)参照
「ぎゃはははは!」
ツアーメンバー笑いの渦!(爆)
いだんだんになっているのは、
宮殿跡らしいです。きれいに石が積みあがって
いますよね〜。
王宮より下の街を臨む。
王宮南側より見た第一神殿(大神殿)です。



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