9月28日(土)19時よりペリシア・カッパドキアホテルにて、
篠原先生を囲んで夕食会のレポートです♪


上は夕食会の模式図です。6時45分の待ち合わせには最後のほうに
行ったくせに、夕食会の会場に入ったのは最初のほうでした(なんてやつ……笑)。
四角いテーブルが4つと丸テーブルが1つありました。
8人がけのテーブルに7人まで腰掛けて、残りの一つに先生が座られて、
10分づつテーブルを回られるということでした。
「やっぱり丸テーブルがどこからでも先生の顔が見えるわよね」
そう言って丸テーブルに直行しました(爆)。
7時になって篠原先生方がいらっしゃいました。もう嬉しくて一生懸命拍手をしてお迎えしました。
篠原先生は、黒のノースリーブのドレスで、スリムでとっても素敵でした。
アシスタントさんもドレスアップしていて、お美しかったです♪
先生方が座ったのは、上のとおりの場所でした。
「先生方があの場所に座られるなら2番のテーブルにすればよかった」
と悔やみましたが、もはや後の祭り。
この夕食会に参加できただけでも感謝しなくてはなりません。

夕食会はバイキング形式の夕食会でした。まずは腹ごしらえしてから、先生が各テーブルを
回るとのことでした。
ああ、なんだか胸がいっぱいで食欲なんかおこりません。だってだって、
篠原先生がすぐ側にいらっしゃるんですもの! ドキドキドキドキ(^o^)
でもとりあえずお食事を取りに行きました。お皿を持って好みのものを大皿から取ろうとすると……

浴衣の袖が諸行無常に邪魔!

お料理につかってしまいそうでした。
それでもめげずに、パンが置いてある場所で、浴衣まくって、みんなの分まで
フランスパンをギコギコ切っていました。


テーブルに戻ってきて、席に座って食べ始めましたが……ちょっと食べただけでお腹一杯。
私は食欲大魔人なのに何故?と思いましたが、篠原先生と夕食会で胸がいっぱいで、その上、
着崩れしないように帯をギリギリ締め付けたので、ねねの上半身は内的にも外的にも
飽和状態であったのです。それにね、やっぱり浴衣の袖が邪魔なのよ!
袖まくりあげて、ノースリーブ状態で食べようとしたら……
「ねねさん、それはいくらなんでもみっともないよ」
と、仲間に止められました。とりあえずビールだけ飲みました(笑)。





お食事がみんな一段落したところで、篠原先生のお話がありました。
先生は上の模式図の赤い印の場所に移動しました。ねねの座った場所はちょうど
篠原先生がお話するのに背を向ける席だったので、
クルリと椅子の向きを変えて、真正面から先生のお話を聞きました。
本当は連載が終了する前に、もう一度ハットゥサに行く予定だったけれど、
テロのため行けなかったこと。最終回の見開きは、コミックスでは書き直して
あって、今回、ハットゥサをもう一度見ることによって満足のいくものが描けたら、
蔵版や、文庫化したときに変わるかもしれないとのことでした。
もちろん天河は全巻持ってるけど、これはチェックしなければなりません!
篠原先生が満足なさった、一番描きたかった見開き。やっぱり見たいですよね。
手元に保存しておきたいですよね。描き直されましたら、絶対コミックス買っちゃうと思います。
なんだか今から楽しみです。
先生のほうから、担当さんとアシスタントさんのご紹介もありました。
7年にわたる天河の連載中、担当さんは4回変わったそうです。トルコに同行なさったのは
4人目の担当さん。漫画の担当さんっていうと、なんだか怖いイメージが私には
あったのですが、ニコニコしてらして、とてもやさしそうな方でした。
アシスタントさんはお二人いらしていて、お一人は薔薇や百合などのお花や背景を
描かれているアシスタントさん。もうお一人は、戦闘シーンの背景や、27巻で
ユーリが泉に引き込まれる渦をグルグル描いていらしたアシスタントさんでした。
『薔薇!』その言葉を聞いて、なんだかねねはワクワクしてきちゃいました。
これはー! 是非是非アシスタントさまにじっくりお話を聞かなければなりません(笑)。
篠原先生にお会いすることもすごいけど、アシスタントさまにお会いして直接
お話聞けるなんてそうそうある機会ではありません。是非、お話聞きにいかなくてはー!
ねねは心にそう決めました。
ちなみに、先生のお話中は、婚約記者会見のごとく……とまではいかないけど、
ずーっとみんなのフラッシュが光りっぱなしでした(笑)。


夕食会の写真です。写真はもちろんいっぱい撮ったんだけど、
先生方が映ってなくて、ツアーの参加者の方が
映っていない写真が全然なくてUPに困りました(-_-;)。
ここで夕食会に持ってきた、ねねの持ち物のご紹介です。
まずは寄せ書きした色紙。先生にサインして頂く用の色紙。
天河のコミックス13巻と24巻。先生にお渡しするプレゼント。
感極まって泣いたときのためにハンカチ。
私達の丸テーブルは、ネット仲間だったため、同じように
コミックスやら色紙やら、事前からの準備万端で、
浴衣を着たねね、ななこ以外の人たちも、妙にドレスアップして
ハタから見ると浮いていたようです(笑)。
添乗員のTさんが笑いながら寄って来て、
「なんかこのテーブルだけ雰囲気が違う〜ははは〜」
と大受け(^○^)してるんです。
「そりゃそうですよ! この夕食会のために散々準備しましたもの!」
ちなみにテーブル全員が何かしらコミックスを持っていました。
サインして頂く用にミアちゃんなんかは新しくコミックスを
買ったそうです。





いよいよ篠原先生、各テーブルご訪問!
上の模式図のテーブルbフとおり、篠原先生が回りました。私の座ったテーブルの順番は最後。
飛行機の中で寄せ書きした色紙を持っていたので、添乗員さんに
「最後に色紙贈呈式」やってもいいですか?と聞きました。
「もちろんいいですよ。ここのテーブルは最後に先生が回られるのでちょうどいいですね」
と仰ってくれました。
当初は各テーブル10分の予定でしたが、最初のテーブルで、
「好きなキャラは誰?」と先生が仰って、サインと一緒にキャラも描いて下さったんです。
これでは各テーブル10分で終わるはずがありません。添乗員さんが心配して、
「どうしよう。先生がイラスト描かれてるのよー。これじゃ10分じゃ終わらないし、
先生がお疲れになっちゃうわ〜」
と、丸テーブルの空いた一席に座って私達に心配そうに話していました。
「えええ! イラストもっ! 10分じゃ終わらないし、それに最後の私達のテーブルまで
先生描いてくれるかなぁ〜」
添乗員さんは先生の負担と、お時間がかかっていることを心配なさっていたのですが、
私達は最後のテーブルまで同じく先生がキャラ描いて下さるかどうかの心配をしていました(爆)。

その後……、また添乗員さんがやってきて、
「先生にね、『お疲れになりませんか?』って聞いたんだけど、『仕事で寝れないことも
いっぱいあるから、これくらい平気です』ってイラスト描き続けてるのよ。どーしよー」
それはもう、すっごく心配なさっていました。
でも私たちは……
「最後のテーブルまでイラスト描いてくれるかなぁ?」
やっぱり自分のことしか考えていないみたいです……(爆)。すみません、添乗員さん。
私たちのテーブルは他のテーブルより気合いが入りすぎていて雰囲気が違って
添乗員さんには相談しやすかったようです(笑)。

先生がカイルやユーリ、ラムセスを描いているのを生で見られるとあっては、みんな
落ち着いてはいられません。先生のまわりをずらーーっと取り囲み、
下書きからペン入れまでじっくりみんなで見ていました。一テーブルの色紙が描き終わると
色紙を並べて写真をバシ☆バシ☆バシ☆ カイルやユーリが出来上がる様子をこの目で
見られるなんて……幸せでした! 当初の予定10分は大幅オーバーしていたので、
私達のテーブルまで先生がいらっしゃるまでだいぶ時間がありました。
yukiちゃんと、
「アシスタントさんに、ラムセスのトーンは誰が貼っているか聞きに行こう!」
と待ち時間に、アシスタントさんの元へ行きました。



アシスタントさんとお話
「あの……ラムセスのトーンは……」
「○番と○番、または重ね貼り!」
『どなたが貼っているんですか?』とお聞きする前にトーンのbェ返ってきました(笑)。
「いえ、どなたが貼っているんですか」
「トーンは最後にみんなで貼っています」
やさしく教えていただきました。その後、写真をご一緒して頂いて、色々質問しちゃいました!
「誰のアクセサリーを描くのが一番大変ですか?」
「う〜ん、みんなかな? あ! 戴冠式のときのユーリのタワナアンナ冠が大変でした。
抱き上げられたときのタワナアンナ冠」
「あの妊娠がわかって、カイルがユーリを高い高いするときですね!」
「そう、あの丸い飾りが大変だったのよ〜」
ユーリのタワナアンナ冠は、糸から一本一本描かれたそうです。コミックスを見直してみると、
ユーリがカイルに抱きしめられたときの丸い飾りがちゃんとなびいていて、また、
カイルに高い高いされて、ユーリの頭から落ちるときのタワナアンナ冠の飾りも
本当に細かく描いてあることがわかりました。
他にも、
クセサリーに関しては、人物の動きとアクセサリーの揺れ方で大変細かい所まで
気配りなさっているということでした(例えば人物が後ろにのけぞったりしたときは、
慣性の法則でネックレスやピアスは軽く前にスイングするなど)。
ピアスについても、耳朶にそのままピアスをつけないで、必ず一つ丸いジョイントを
置いてから、飾りになるピアスをつけるそうです。そうすると、揺れるから人物に動きが
出ると仰っていました。


上がピアスだとしたら、●を入れるそうです。コミックスを見直してみると
みんなついてるー!それに、ピアスやネックレスが人物の動きにあわせて揺れていることを
再確認。パッと見て、見逃してしまいそうな1コマも、実は先生方の大変な労力の上に
成り立っていることが分かりました。まんがって、平面の2次元の世界なのに、
私たちがすっかり天河の世界に入り込んでハマッてしまったのは、キャラに動きがあって、
3次元の世界に引き込まれたからだと思いました。篠原先生のマジックにかかってしまったんです。
やっぱり先生ってすごい!漫画家さん、絵を描かれる方って素晴らしいと感動しました!


それから、まだまだ話を続けて……
「見てるわよ〜インターネット。本当に薔薇着たのね(笑)」
薔薇をツンツンとされました。
アシスタントさんがねねわーるどはじめ、色々な天河サイトをご覧に
なっているということでした。
「こういう人たちがツアーに来るのね。やっぱり濃そうねと思って見てたのよー。
天河全28巻みんなが持ってきたらどうしようかと思っちゃったわ〜(笑)」
「事前に相談して、全部じゃないけど、みんな手分けして持ってきましたよーコミックス♪」
持ってきたコミックスをアシさんの前に出しました。
「そうそう、この23巻のラムセスが背負ってる薔薇、これもアシスタントさんが
描かれたんですか?」
「これは違うなぁ〜。誰だろう。う〜ん:
と、考えてましたが、結局どなたが描いたのかはわかりませんでした。
日本に帰って来てから、職場の近くの画材屋でトーンを見ていたら、23巻の
ラムセスが背負っていた薔薇とそっくりなトーンを発見。
もしかしてトーンだったのかしら?(笑)どなたかが描かれていたらスミマセン……。

それから、他のツアーの方がアシスタントさんと写真を取りたくて
後ろに待機していたので一時撤退しました。


カイルにする?ラムセスにする?
に戻って、「先生に誰描いてもらう?」
と相談したところ、ほとんどみんな「カイルーっ!」と叫びました。
「ねねさんはもちろんラムセスでしょ?」
付加疑問文を投げかけられたのですが、
「一人なら、一人なら……私もカイルがいいかも……」
だってだって、ラムセスはもちろん好きだけど、カイルはやっぱりヒーローだもの!
カッコイイもの! ねねカイルとラムセスの間でグラグラァ〜(@_@)。
「だめだよ、ねねさんともあろう人がラムセスじゃなくっちゃ!」
みんなに怒られましたが、
「だって、だってカイルがいいんだもん……でもラムセスも……」
フラフラ席を立って、先生のいらっしゃるテーブルを見に行きました。
すると! ちょうどラムセスを描いた色紙が置いてあったんです。
(今思えばとらさんの色紙)色紙のオッドアイのラムセスと目があって、
ねねのハートはノックダウンされてしまいました。やっぱり、ラムセスは
カッコいいわ!ルンルン♪(^o^)

「やっぱり私、ラムセスにするゥ〜」
席に戻って言いました。
「やっぱりそれでこそねねさん!」
テーブルのみんなも納得してくれたようです(笑)。


「そうだっ! 私、この薔薇浴衣の袖にサインしてもらおうかな♪」
「えっーーー! ねねさん本気?」
↑みんなの声
「してくれるかな?」
「してくれるとは思うけど……いいの?」
「うん、いいの薔薇だし! 世界で一枚の浴衣になるわ〜」
このとき、ねねは本当に薔薇浴衣にサインしてもらうつもりでいたのです……。




まだまだ待ち時間……そして薔薇ムセス(笑)
何と言っても最後のテーブルなので、まだまだ待ち時間はあります。
「きゃー、ザナンザよー!」
「きゃー、アスランよ〜」
「きゃー、カイルとユーリのキスシーンよォ!」
と、先生が描かれるイラストに参加者はキャーキャー騒いでいました。
そこでちょっとねね、思いついたことが……。
薔薇を描かれているアシスタントさんがせっかくいらっしゃる!
それに、アシさんのほうを見ると、今は誰も話し掛けていない。
みんなカイルとユーリのキスシーンに釘付け。よし! 薔薇描いてもらおう!
ねねはこーっそりと、アシスタントさんに忍び寄りました。
「すみません、薔薇描いていただけますか?」
ボールペンと一緒にコミックスを差し出しました。
「え!?」
すっごく驚かれていました。
「私なんかが描いていいのかしら?先生にサインしてもらう分はあるの?」
と遠慮なさっていましたが、
「色紙も、コミックスももう一冊あるから大丈夫です。お願いします!ダメですか……?」
と無理やりお願いしたところ、今日しかもうないから……ということで
描いていただけることになりました。
「薔薇だけじゃなくて、百合も描けるわよ〜」
にこやかに言ってくださいました。
「私薔薇がいいんですゥ!」
懇願しました。そうしたらもう一人のアシスタントさんが、
「この子ね、薔薇じゃないとダメなのよっ!」
呆れた?ように言われました(笑)。
「ああ、薔薇ムセス〜ね!」
「ど、どうしてその言葉を……!」
ちょっとねね驚きました(笑)。
描かれているのをしばらく見ていたのですが、途中で先生が
最後の丸テーブルにいらしたので……
「きゃあ! 先生が来た〜!」
なんとねね、「お願いします」と言って、席に戻ってしまいました(なんて奴……爆)。




篠原先生がテーブルに!
篠原先生が、最後の私達のテーブルにいらっしゃいました。
「誰を描けばいいのかしら?」
と仰ったたので、
「私はカイル」「私も!」「私もカイル。できたら雨濡れカイルを」「私はユーリを」
「私はラムセス!」「カイルとザナンザお願いします」
といいました。
そこでしゅんしゅんさんが、
「私、小田切さんがいいんです。描いていただけますか?」
と、コミックス28巻の裏表紙に描いていただけるよう言いました。
「あら、懐かしい方を……」
と仰りながら、しゅんしゅんさんの夢もすんなり叶ってしまいました(笑)。
目の前で、カイルやラムセスができあがっていきます。私は絵描きじゃないので
絵の描き方などはわかりませんので、どうぞ、しゅんしゅんさんの旅行記を参考にして下さい。
私のラムセスは歯を見せて高笑いしているラムセスでした。
シャープペンシルで下書きをなさってからペン入れ。ラムセスの金髪は細いペンで
入りました。平面の色紙なのに、金髪のフワフワ感が! かなり感動しました。
最後に名前を一人一人「○○○○さんへ」と名前を描いていただきました。
「私の名前これです」
本名を見せると、
「あら、間違えそうな字だわ……」
と言われました。『ねねへ』って書いてもらえばよかったかしら?
でも、やっぱりここは本名で(笑)。
色紙を描かれているとき、少し質問しました。ファンにとっては一番知りたいこと。

「先生、次回作は……?」
しゅんしゅんさんがたずねました。
「言ってはいけない発言集一番を……」
苦笑いなさって、やはりお答えは頂けませんでした。まあ、仕方ないですよね!

サインを頂いてから、先生にプレゼントをお渡ししました。
「こんなものお渡ししていいかすごく迷うのですが……」
先生ははじめ???のような表情をしていましたが、「ああ」となんだか分かって頂けた
ようです。中身は↓をご参照ください。
描きあがった色紙を並べて撮影会。ラムセスは全体で、2枚しかなかったので
貴重だったようです。
最後に色紙を持ってツーショットで先生と写真を撮りました。
写真を撮ろうとした直前に添乗員さんのほうを見ると、「早く色紙を渡して!」と
言わんばかりの祈るような視線。確かに時間は大幅にオーバーしていました。
時計はなんと10時半!
『ごめんなさいごめんなさい添乗員さん。でも私も先生と一緒に写真が撮りたいのよ〜!』
心の中でそう呟きつつも写真を撮りました。
一段落したところで、添乗員さんが、
「○○さん(本名)から、先生に色紙のプレゼントです」
このとき実は、「本名を言ってもらってよかった。HNだったらどうしよう」と心配していたんです。
お渡しするとき、次のことを言いました。

篠原先生、お疲れ様でした。楽しい天河をありがとうございます。
これからも応援しますので頑張ってください。

何て言おうか心構えしていたので覚えていました。たいしたこと言ってませんね(^^ゞ。
実は感極まって、ねねこのとき泣きそうになってしまいました。
だって、だって、寄せ書きの色紙をお渡しするなんて、そんな大役?できるなんて
夢にも思わなかったんだもの!今から、7年前。天河のコミックス1巻を手に取ったとき、
数年後に原作者さまの先生にお会いするなんて、サインまで頂いて、お話まで
できるなんて、あのとき微塵も思っていませんでした。 HPはじめた時だって、
続きパロ考えてる時だって、同人誌作った時だって……、こんな日が来るなんて
思ってもみませんでした。嬉しくて、感動して、ああ今思い出しても涙が……。
本当に、今ある自分が信じられない思いです。

最後に、アシスタントさんにお願いしていた薔薇を取りに行きました。
すると……
うおおおおおお! 美しい〜! コミックスと同じ薔薇だわ〜!
「ありがとうございます」
とお礼を言って、「これからもHPがんばります!」と意味不明なことを言い残し、
アシスタントさんの前を失礼しました。
「みんなァ〜見て見てぇ〜、抜け駆けして薔薇かいてもらったのよォ!」
「すごーい!」
仲間内で盛り上がっていると
「先生のお見送りで〜す」
添乗員さんが、ホテルの玄関に集合するように言いました。
参加者で両脇に列を作って、その間を先生とアシスタントさんと担当さんを拍手で
お見送りしました。最後の最後まで私達に手を振って下さった篠原先生。
本当に嬉しかったです。ずっとずっとこの日のことは忘れません。
先生に頂いたサインはもちろんのこと、この夕食会が、このツアーすべてが
一生の宝物です。参加者みんな同じ気持ちだと思います。
夕食会が始まったのは7時でしたが、終わったのは10時半を過ぎていました。
本当にお疲れ様でした。先生にお会いしてますますファンになってしまいました。
ありがとうございます!



先生から頂いたサインとアシスタントさんに描いて頂いた薔薇で、
もう気分はハーリカハーリカ、最高潮! そこでふと気づいたことが……
「あっー! 薔薇浴衣にサインしてもらうの忘れたー!」
舞い上がっていて、浴衣にサインしてもらうつもりだったのに
忘れてしまったんです。一ヶ月たった今でも悔やまれます(T_T)
薔薇浴衣にサイン〜(泣)。でも贅沢を言ってはいけません!






嫌がるねね専属絵描き女に、写真を見せて無理やり描かせました(笑)



オマケ
篠原先生にお渡ししたもの……
  


1.天は赤い河のつもり(同人誌 2001年 10月発行
2.衝撃の天河(同人誌 2001年12月発行)
3.天河のツボ(ねね'Sわーるど天河感想文)
4.わくわく天河すごろく(1999年12月発行、同人誌のオマケ)
5.あなたの天河キャラチェーック!(1999年12月発行、同人誌のオマケ)

6.飛行機の中で配った天河ペーパー


ああ、どうして私はあんなもの(同人誌等)をお渡ししてしまったのだろう……。
一ヶ月たった今でも(現在10/27)シクシク(T_T)。
今から考えても非常に恥ずかしい、とっても恥ずかしい。
本作ってるときは、まさか原作者様の先生にお渡しする日が来るなんて、
1pg(ピコグラム)も思ってなかったから、内容がぁ〜。今更なんだけどねー。
うううっっ(T_T)(T_T)(T_T)。
でも、まあいいか!(立ち直り早いぞ……オイ)

で、今までずっと黙っていましたが、3番の『天河のツボ』、上の写真では一番右のもの。
これは何かというと……。
ツアー20日くらい前から、TOPページで『天河のツボ(最終回記念感想コーナー)』
感想再募集をかけていたのですが、覚えていらっしゃるでしょうか?
何故再募集したのかは、ツアーに「天河のツボ」感想記をもっていくためだったんです。
実はかなり前から、ツアーに「天河のツボ」を持っていこうと企んでいたんです。
「持って行きますよ〜」と呼びかけようかとも思ったのですが、お渡しできない可能性も高いし、
呼びかけて異常に長く感想が来ても持っていけないので(笑)、表立った宣伝はやめました。
ツアーに行く前の再募集は、
「みんな〜! ねねの隠れたメッセージを気づいてねぇ〜」とTOPページから必死に
念力を込めていたのですが、あまり届かなかったようですね。
ポツポツしか感想が来なかった……(爆)。
ちなみにもちろんすべてHNです。明らかに私に話しかけている部分は削除させて頂きました。
(あと私のコメントも)
最初はA4の紙にそのまま打ち出しただけだったのですが、せっかくの皆様の感想。
もう少し立派にしなくては、ねねがすたる!(なぜ?)と思い、写真のようにツアーに行く2日前に
冊子にしてみました。時間がなかったので、横書きです。
ちょうどOKサンドのピンクのかわいい紙があったので、それを表紙にして感想記本作ってしまいました!
自分用にも一冊予備に作っておこうと思ったのですが、ふとした拍子に、感想記用のデータを
全部消してしまい、先生にお渡ししたもの一冊しかこの世にはなくなってしまいました……。
もし、お渡しできなかったら、3日目の赤い河の見学の時、赤い土に埋めてこようと思っていました。
(環境破壊?)
昨年(2001年)の1月5日から9月24日まで、『天河のツボ』にご投稿くださった32人の皆様。
篠原先生に手渡ししてきましたよ〜! まさか私も本当にお渡しできるなんて
思っていませんでしたから、黙っててゴメンナサイーm(__)m。
みんな天河のことを思って、
先生のことを思ってよく書けている感想だと思うので、先生が読んで下さっていることを
祈るばかりです(^o^)。






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