宙組公演
El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-の感想


天は赤い河のほとりファンから見た感想ページです。
ネタバレ?していますのでご注意ください。



2020年1月18日 東京宝塚劇場でエル ハポン-イスパニアのサムライを観てきました。
さて、恒例の?今回のストーリーを天河式に例えると……

仙台藩士のカイルがイスパニア(スペイン)に渡り、日本人奴隷として売られそうになったメッチャ訛ってるハディたちを助け、未亡人ユーリの経営する宿屋に匿われる。
オーシャンズ11に続き今回も敵役のザナンザカイルに決闘を挑むけど、宿屋のド派手な宿泊客ラムセスによしよしと説得され、最後は未亡人ユーリの夫の座にカイルが収まるお話♪


観劇した方はこれでもストーリーが浮かぶと思いますが、
もう少し詳しく例えますね(天河式に!)

今から約400年前の1613年、、
仙台藩主イル=バーニ伊達政宗(美月 悠)が、スペイン国王およびローマ教皇のもとに外交使節(慶長遣欧使節団)を派遣します。
支倉常長 シュッピルリウマ1世(寿 つかさ)を筆頭とした慶長遣欧使節団の中には、
心に深い傷を負って、もう剣は持たないと心に決めたカイル蒲田治道(真風 涼帆)もいました。
その他、イスパニアに渡った仙台藩士たちは以下になります。

シュバス(瑠風 輝)、ゾラ(優希 しおん)、トトメス(松風 輝)、ティト(愛海ひかる)、少年時代マッティワザ(鷹翔 千空)、タワナアンナ冠をネピス=イルラに渡した神官(秋音 光)
などなど、そうそうたるメンバー。


ある時、蒲田治道カイルは奴隷として農場に売られ脱走したメッチャ訛ってる日本人少女ハディ(天彩 峰里)を助け出します。
ハディはうる星やつらのラムちゃんもビックリ! 訛りまくりの「だっちゃハディ」でした。
ハディの他に、リュイ(水音 志保)、少女時代タトゥーキア(夢白 あや)、詠美(天瀬 はつひ)たちも一緒。
未亡人カタリナ・ユーリの営む宿屋にハディたちは匿われます。

カイルは過去に、恋人の藤乃ネフェルト(遥羽 らら)を戦の末に亡くしています。その面影をカタリナ・ユーリに見出していきますが、
藤乃の弟である、藤九郎カッシュ(和希そら)
姉がなくなったことをカイルのせいだと思っています。

ユーリの宿屋は大農場主のドン・フェルディナンドとその息子エリアス・ザナンザ(桜木みなと)から嫌がらせを受けていました。
ドン・フェルディナンドに連れ去られ、花嫁衣裳を着せられますが、ド派手なアレハンドロ・ラムセス(芹香 斗亜)の協力のおかげで
ドン・フェルディナンドを失脚させることに成功します。奴隷ハディたちも解放され、ラムセスの提案でカイルユーリの夫の座に収まることができて、
ねね’Sわーるど……いえ、天河式にもめでたしめでたし!で終わります。


宙組天河式ストーリー書いていて、途中で思うことがありました。
なんだか、昔、同じようなことやっているような……。
それは何かというと……。


続きパロ!
(続きパロディといって、天は赤い河のほとり連載中が少女コミックで連載中に続きをパロディで書いていたことがあるんです)

参考ページはこちら

もう18年以上前になるけど、

なんだか同じようなことしているな……と(笑)。

これ書きながら思いました。



幕間で公演デザートを食べました。涼帆様と一緒に……。
公演の感想はですね、すっごく面白かったです。
まずストーリーがいい! イスパニアに渡るまではゆっくりとしたのテンポだったけど、
訛ってるハディが出てきて、ユーリが出てくるあたりから面白さが増してきます。
ハディたち日本人少女役の方々の訛り具合も本当にいい!
剣の決闘シーンもカッコいいし、ザナンザとラムセスの原色ブルーと黄緑の衣装も似合っていて素敵!
ラストは皆が笑顔になれるストーリーで、本当に楽しめました。


宝塚風?にポーズ!


控えめに手を振ってみた。



漫画好きなねねとしては、はいからさんが通りも見たい!
前回の日本青年館の公演ビデオは何十回も見てる~。




パンフレットとグッズを買いにキャトルレーヴへ。
ねね’Sわーるどに協力してくださる方へのお返事用に、天河宝塚のポストカード購入しました。
もう少し購入すれば良かったかな~なんて後悔していますが、しばらく大丈夫でしょう(笑)。
篠原先生にカイルを送ったので、ラムセス、ザナンザ、黒太子も送らなきゃね。
ユーリのポストカードはもうないのかな?



今回、一階席だったんですけれど、先代トップの朝夏まなと様がいらしていて、お背中だけ拝見しました。
もう、後ろ姿も美しく、神々しかったです(*^-^*)。
『アクアヴィーテ 生命の水』のショーも楽しめました。
ゴールドの衣装が豪華ゴージャスで照明の効果もあって、キラキラして美しい!
客席に降りてきてくれた時、娘役の花音舞さんに手を振ったら振り返してもらえて嬉しかったです♪
本当に幸せな時間でした。

またレポートします!
次の宙組の大劇場公演は『アナスタシア』ですね。
まどかちゃんのアナスタシア観たい! 歌の上手いかわいいアナスタシアでしょうね。
期待してます!


 立ち読み無料♪




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