おわりに

 
こんなに長ったらしいお話を、最後まで読んで頂いて誠にありがとうございます。
「ラムセスはいつ崩れるのだろう?」と期待していたそこのあなた! ゴメンナサイ、
最後まで崩れませんでした。(笑)

「リング」の第3章で、カイルとユーリがエジプトの観光?してますよね。
その中の……


1.『ラムセス1世の墓は修復工事中で入れない』
 ラムセス1世の墓についての資料が見つからなくて書けなかったのよ!

2.『第19王朝のラムセス1世以降の妃が、王妃の谷に葬られた』
 と言うのは本当です。本に書いてありました。薔薇子姫じゃないだろうけど…(爆)

3.『夕梨達は墓の中に入った。中は薄暗く、これでは、何も見ることが出来ない。
 そう思っていると墓の入り口にいた、案内のおじさんが鏡を使って、
 墓の中に光を入れてくれた。』

 薔薇子姫の墓は、ティティ王妃の墓をモデル?にしました。
 本当に案内のおじさんが、鏡を使って光を入れ、明るくしてくれるらしい。
(ガイドブックに書いてあった)

4.ラムセス1世が、薔薇の花を供えたという設定は、お分かりかと思いますが
 アンケセナーメが、ツタンカーメン王の棺に花を供えたという所から
 ヒントを得ました。


「らせん」のほうでは…
5.『延髄の呼吸中枢が何らかの原因で傷害された』
 延髄(えんずい)は背骨の延長線上の首の辺りにある脳(脳幹)の一つです。
 呼吸中枢の他にも、くしゃみ中枢、せき中枢、血管運動中枢、
 唾液中枢、嚥下(えんげ)中枢などがあります。

6.『オンディーヌの呪い』

 これも本当の神話です。本を読んでいたら見つけました。
 呼吸運動(肺)は、随意運動と、不随意運動があるので、人間の体の中では
 特殊な運動(臓器)だと思います。
(心臓や、胃が自分の意思で動いたら怖いけど…爆)

7.『薔薇菌』
 断っておきますが、そんな菌はありません!(笑)



……とこんなところでしょうか?私の方からの説明は。
天河パロ読んで、ちょっと勉強になりました?(爆)

ナキアは女子高生だし、氷室とカイルは友達だし、ユーリは死んじまうし、
とんでもない話でしたが、最後までお付き合いありがとうございます。
これからも、ハイペース更新続けますので、よろしくお願いします。m(__)m