エジプト記
2日目 カイロ、ギザ、ダハシュール

朝食ギザのピラミッドスフィンクス昼食考古学博物館モハメッドアリ・モスクパピルス工房夕食
 7:45     8:45      9:50    12:15    13:45      16:00          17:30   19:00 



1.ギザの3大ピラミッド

きゃー! きれいな青空ー! それもそのはず。
夏のエジプトに雨の心配は殆どないそうだ。
ありふれた言葉しか出ませんが、ピラミッドの大きさには感動!
よくぞ古代人はこんなでっかい石の山を建てたものだ。
はて、このピラミッドは誰のピラミッドだったっけ…?
忘れました(爆) まゆねこっちわかる?

ねね、まゆねこ背景のピラミッドは1番大きいクフ王のもの。
古生代(恐竜じゃない!)いや古王国時代に最大の勢力を
誇った王です。ちなみにピラミッド建設は公共事業の一環だ
とか…いつの時代も政府は大変ね!?


   ↓ピラミッドを拡大

ピラミッドのズームアップ。
ピラミッドって近くで見ると石が階段状に積み上げてあるのね?
しかも昔は白いしっくいを塗って更に色がつけてあって黄金に
つまりキンキラに輝いてたとか?
写真真ん中の左にある穴がピラミッドの中へ行く穴です。


2人いますが、左がまゆねこで、右がツアーのガイドさん。
そこで注目! ガイドさんの手に持っているものは、赤いひなげしの花!
ツアーの目印に、ずっと持っていてくれた花です。
赤いひなげし…、赤い薔薇に対抗か!?

  ↓もっと拡大(爆)

さらにズームアップ。
このピラミッドは、クフ王のピラミッドの石。
クフ王のピラミッドの中に入りましたが、ピラミッドの中って、
とっても狭いの!玄室に行くまでは、高さ1mくらいの
狭い通路をずっと登っていくの。
暗いし、狭いし、うる星やつらの面堂修太郎のような
閉所恐怖症の人はダメかも。
また、玄室の中も暑い! 窓ないし。(当たり前か…)
玄室や通路で写真も撮ったけど、HPにUPするには
暗すぎて残念ながら、載せられません。(T_T)


左からクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド。
そのとなりの小さなお山も、メンカウラー王の王妃のピラミッドです。
コミックス20巻118ページのピラミッドは、
この写真のピラミッドを反対から見たものだと思います。
(メンカウラー王のピラミッドが一番小さいから)
真中にいる人物は、左からまゆねこ、現地ガイドさん、ねね。です。
えっ? 説明はいらない?(爆)




2.スフィンクス

スフィンクスさんです。遠近法のため、小さそうに見えますが、
奈良の大仏より大きいとのことです。じゃあ、鎌倉の大仏と
どっちが大きいのかしら!?(笑)
スフィンクスの後ろの山は多分、クフ王のピラミッドです。
ちなみにこの後、ふもとに「ラムセス・バザール」という店を
発見!ラムセスが商売してるのか?
(ラムセスバザールの写真はうまくとれていなかったの(T_T))



3.カイロ考古学博物館

カイロ考古学博物館前です。外も中も展示してあるものは
全部本物とか!? 
日本なら、ガラスケースに入っているだろう展示物が、
無造作に置かれていたりします。
博物館内で写真を撮るには、カメラ券が必要で、
それもフラッシュ禁止なので写真は撮りませんでした。
今、思えば惜しいことを・・・。
この博物館の中は、まさに天河ワールド! 
写真はありませんが、下に表にしてまとめてみました。


カイロ考古学博物館での発見!

スケスケ服 ネフェルトお気に入りのスケスケ服。古代エジプトでは、体のラインを強調するために、
本当に薄手の服を身につけていたという。胸を見せることは恥ずかしいことじゃないそうです。
そのかわり、頭(髪)は夫以外の人にたやすく見せてはいけない。
だから、ネフェルティティも、ネフェルトとも、ラムママもかつらをかぶっていたのですね!
セネトのゲーム コミックス5巻46ページで、カイルとユーリがやっているゲーム。
ツタンカーメン王の墓から発掘された埋葬品の中にそっくりなものがありました。
ツタンカーメンとカイルの時代は同じだから、きっとセネトよねっ!
ネネス ラムセスをはじめ、エジプト兵がかぶっている布製の頭巾のこと(私達はラムセス頭巾と読んでいる)
なんと! この名前がネネス! ネネス…ねねす…ねねs! ねねの複数形じゃぁ〜!
偶然? いや、もうこれは運命よー!(そう信じてねねは疑わない…)
ツタンカーメンの
黄金のマスク
これはきれいですね、本当に! 古代のものとは思えないくらい!数十年前に日本に、来たこと
あるそうですが、もう、このマスクは門外不出らしいです。
ツタンカーメン王の
金の厨子
重になっていて更にこの中に棺が入ってた。もちろん金箔張り!かなりでかい。
戦車 同じくツタンカーメンの埋葬品の中に、コミックスに出てくる戦車とそっくりなものがありました。
「ヒッタイトはこの戦車の車軸が鉄で強化されているのよね」と2人でコソコソ話していました。
折りたたみ式の
寝台(ベット)
コミックス20巻16ページにで、ルサファの部屋にある網目のベットにそっくりなものが
ツタンカーメンの埋葬品の中にありました。展示してあったものは、鉄?(じゃないか?)の
ちょうつがいが4箇所についた、折りたためる形のベット。古代にちょうつがいがあったなんて、
これも驚き。
書記の像 イル=バーニとは、似ても似つきませんが、書記の像がありました。当時の書記は頭がよくって、
お金持ちじゃないとなれないそうです。イルにぴったりね♪
小人は金持ち 小人の像がありました。小人は古代では、大切にされたそうです。何故なら、細かい装飾品を
作るのに、小人の小さな手が適していたから。奥さんも貴族のお嬢さまをもらえたらしい。
弓矢 コミックスに出てきたものと同じ弓矢がありました。
やっぱり矢羽根はついてませんでした。ルサファが愛用してたのと似てる?!
目は命? ネフェルティティの胸像を作る職人が「お美しい目に,、あう石がない」と言って困っていましたよね。
博物館内にある像の瞳は本当に生きているよう。ほとんどが黒曜石みたいな、
黒ガラスを使っているの。懐中電灯を目に当てると、石が光って、本物の瞳のようでした。
古代では、大きなきれいな目の人が、美人と言われていたそうです。
「あなたは牛のような目だ!」と言われたら、それは誉め言葉らしいです。
エジプト
アクセサリー
コミックス18巻のラムセスがつけているようなアクセサリーがいっぱいありました。
コミックスでも重そうですが、本物も重そうでした……。(笑)
ラムセス2世のミイラ ミイラの部屋というのがあって、また別料金を払って入りました。中には王と女王のミイラ!
その中でもひときわ体がでかく手足の長い金髪のミイラ、ラムセス2世!
「こいつだ! ウセル・ラムセス! 
身長193p(ミイラになってるので183pしかないけど)」
オッドアイかどうかはわかりませんが間違いなく薔薇男のモデルです!え?ではなぜ2世かって?
そうすると主役が代わっちゃうじゃありませんか(爆)?「天は赤い薔薇のほとり」に
なっちゃうでしょ?だから譲ったの(大嘘)


※カイロ博物館は入れ物より中身が多すぎて日本だと重要物扱い
 と思われる物が結構隅にあったりする…ミイラなんか多すぎて特に!
 ちょっと悔しいけどこれは事実です。エジプトの国宝級を見たいなら
 やっぱり現地に行かなきゃダメ!‥と実感しました



4.モハメッドアリ・モスク

 モスクはイスラム教の礼拝堂です。モスクの中で、布かぶった女の人が
井戸端会議していました。
モスクの中で、写真も撮ったのですが、暗めだったので、単なる、
暗がりに薔薇持ったねねとまゆねこの怪しい写真にしかならなかったので、スキャンはしませんでした。
 写真に撮らなかったのでイマイチ記憶が…。くつを脱いで、モスクには上がりました。
ゴロンと寝転ぶこともできます。かなり疲れがきていたので、ゴロンと寝転びました。
すると…、天上にはきれいな彫刻がいっぱい! ギリシャ風といえばいいかしら?
 モスクの外に出ると、時間は午後4字を過ぎているのに、信じられない日差しの強さ。
日本で言うと、一番日差しの強い午後1時くらい。やはり、エジプトじゃ!


5.パピルス工房

 パピルスを作っているお店に行きました。
パピルスの葉っぱ…いや、茎? から、どうやって紙を作るかを、
お店の人(日本語勉強中エジプト人)が日本語で、説明してくれました。
ちなみにパピルスの茎は、コミックス20巻86ページのラムセスが
仁王立ちしている左にある、他の雑草より背の高い3本の草ね。
(そっくりなので、篠原先生はパピルスとして書いたのだと思う・推測)
 このパピルス、茎が三角なのね。三角といえばピラミッド! 
パピルスは、王のピラミッドを表わす、神聖な? 植物と古代ではされていたらしい。
この三角の茎を薄く裂いて、水に2週間だったかな? つけておくの。
2週間つけると、固かった茎がグニャグニャに柔らかくなるので、
手動の圧縮機で、圧縮して紙にするそうです。
 ……三角? 圧縮? 思い当たることが…。ここをクリック!

 「ここ」の部分読みました? そうなんです! 
三角に圧縮の謎が、こんなところで解けたんです!
三角に圧縮とは、パピルス作りのことだったんですね! まあ! 予知夢?
それとも、ねねの前世はパピルス職人? 謎が解けてホッとしているねねなのでした(笑)♪

パピルス工房で買ったパピルスのしおりです。
しおりの真ん中には、ヒエログリフで「ねね」と書いてあります!






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